憧れの花

オトナモード 憧れの花歌詞
1.憧れ

作詞:高橋啓太
作曲:高橋啓太

風はおしゃべりで 芝生は笑うだけ
僕ははっとした 空と雲と君がいた

乗り捨てた自転車 草むらでなくした靴
黄色の花 羽を休め
まぶたにそっと触れてみる

FLY 追いかけて
いない 振り返る
かごの中は嫌よ
夢を見させて
長い髪 風に遊ばせて ゆらり
気まぐれに
僕じゃなく 空でもなく 何を見てる

FLY 追いかけて
いない 振り返る
花を咲かせよう 君に似合う

FLY 自由のまま
お願い 自由のまま
BUTTERFLY 自由のまま
お願い 僕を見て

かごの中は嫌よ
かごの中は嫌よ


2.線路は続くよどこまでも

作詞:高橋啓太
作曲:高橋啓太

昨日と同じ景色 昨日と同じ人たち
ちっぽけな僕の地球は回らない わからない
僕は弱虫だね

始まりと終わりがあったとしたら
せめて最後はハッピーエンドにしてください

ゆらり ゆられてゆく
行きたい場所も見えないまま
スピード上げてゆく
僕には何も見えないのに

足りないものは何? 欲張りは寂しがりや
いつの間にか いつの間にかって
時間のせいにして逃げている

僕たちは乗っているのさ
流れゆく日々の上 人生という列車の上

ゆらり ゆられてゆく
行きたい場所も見えないまま
スピード上げてゆく
僕には何も見えないのに

うつらうつら うたた寝してるうちに
世界は姿を変えてゆく
窓の外を見よう
見落としたくない素敵なこと そこにあるから

ゆらり ゆられればいい
理由なんてもう探さない
どこまでも行けばいい
生きてるんだって思えるまで

ゆらり ゆられてゆく


3.どこか遠くへ

作詞:高橋啓太
作曲:高橋啓太

どこか遠くへいこうか
このまま二人で
草の上にたおれたら
想いは空にとけた

ほら ほら
かすかにみんなの声が
ほら ほら
ぼくらを探している

君がそっと打ち明けた話を胸に
もう誰も追いつけない
もっと遠くへいこう

ほら ほら
はぐれた雲を見つけて
ほら ほら
指さし 君が笑う

ほら ほら
ここにある そのほほえみを
ほら ほら
ぼくだけが 見つめている

どこか遠くへいこうか
このまま二人で


4.十月の雨

作詞:高橋啓太
作曲:高橋啓太

十月の雨足を見つめてる
気持ちが細い線になってく
心配してくれる 誰かがもうすぐ来るはず

行くあてなど どこにもないのに
一言も告げずに飛び出した
つたう雫がまた落ちた
早く つなぎとめて

ターミナルから離れてくバスの背を
いくつも いくつも 見送っている

いつも本当に 本当に辛いときは
あなたの笑顔も嫌になってしまう
この雨に流され
消えてなくなれ

降りやんだ雨 にわかに光がさし
光る道のむこう 傘をたたむあなたが見えた
待っていた

いつも本当に 本当に辛いときは
いつでも最後はあなたが立っていて
まぶしさに 手をかざす
もう雨上がり


5.木の実あつめ


6.鐘

作詞:高橋啓太
作曲:高橋啓太

さようならと みんなみんな手をふる
そして残ったのは あなたとぼくだけ
見にゆこうか 物語の終わりを
二人は手をとって 静かに誓うよ

赤い実とキスを 林のむこう
空か燃えてしまう
熟い砂埃が目にしみた

銀の鐘に会いにゆこう
夜に向かって歩こう

たどりついた岸辺に浮かんだ星
そっとすくいあげた
冷たい光

青い風 ここは夜の入り口
その手を離さないで
聴こえる
あの響きが迎えにくる

銀の鐘 終わりを告ける
今日よ 永遠にさよなら


7.その瞳で