素晴らしき日常

アンダーグラフ 素晴らしき日常歌詞
1.五色の虹

作詞:真戸原直人
作曲:真戸原直人

輝いた水面揺らした風 途切れなく
君の髪なびかせながら緑色づけて
僕らが出会えた季節を運んで 来たんだ

「どう見ても五色にしか見えないの」と
西の空 虹を見つけた君が笑っていたあの頃
ふと思い出してみた

6月の雨越えて 蜃気楼包む車道で
先入観など投げ捨てて スピード上げていく

蒼く映し出された太陽と 白く空を彩る水晶画
あの頃僕が見ていた世界へ もう一度戻れる気がしてる
少し厚着し過ぎたプライドも脱ぎ捨てながら
向かい風を感じて走る いつかの僕のように

口にはしない 距離感の中で 僕らは信じていたんだ
言葉にない「弱さ」を持ったまま
いつでも背中合わせで笑った

サヨナラの言い訳を僕は夢に変えた
通り過ぎた景色 君は泣いていた

時が流れ僕達も変わった 戻れない日があることも知った
手探りで過ごしている日々に何かを求めて生きている
これからくる色んな悲しみや喜びが
もしもそこに溢れてるのなら 君も上手く笑えるだろう

輝いた水面揺らした風 途切れなく
君の髪なびかせながら緑色づけて
僕らが出会えた季節を運んで 来たんだ

蒼く映し出された太陽と 白く空を彩る水晶画
あの頃僕が見ていた世界を大胆に超えてく気がしてる
あの時見つけれずに笑っていた あと二色の光を
今は感じて走る 感情も貫いてく 七色描くその時まで


2.パラダイム

作詞:真戸原直人
作曲:真戸原直人

ねぇ 明日は何処に向かっているの?
誰が答えを持つの?自問自答で眠りについていても
今日誰かが人を傷つけるのなら
君が出来る唯一の手段で何かを変えてみよう

例えば君が笑うその瞬間には
水を浸した緑のような溢れる歓び 重なっていく

壊れかけた世界の鼓動がね 僕らを今でも
突き動かして 明日を照らしているんだ
拡がる未来が手招きしてくれるのが見えたなら
光る世界とパラダイムを創るんだ

ねえ いつかは笑い話になる 胸の中に潜んでる
悩み不安などは誰もが持っている
今日誰かを少し愛せたなら
そこにとてもシンプルな答えが隠れているのだろう

忘れてしまえば 少しは楽になるのかな?
でもね僕らは 実は弱くない
何時でも一歩を踏み出せるでしょう

巡り巡る時間の狭間で 僕らは何時でも
切り取られてる一瞬を過ごしてますが
夢中で追いかけたユメから 一つでも何か学んだら
過去も自分に変えて 次へ行くんだ

君の言葉が何かを変える 君の言葉が何かを創る
僕らは過ち繰り返して そこから全てを学んでゆく
現在は何もなくてもいいさ 胸の隅にある光見つけて
声を枯らしてく

壊れかけた世界の鼓動がね 僕らを今でも
突き動かして 明日を照らしていくんだ
拡がる未来が手招きしてくれるのが見えたなら
苦境もプラスに変えて そして
光る世界とパラダイムを創るんだ


3.イーゼル

作詞:真戸原直人
作曲:真戸原直人

人はどうして 悲しかったり 寂しかったりするのだろう
形の無い物が欲しくて 形にして残したがるだろう

誰かの言葉が気になるけど 背筋伸ばせたらそれでいいかな
笑い 泣き 怒り 喜んで 優しさを覚えていけばいい

君の手が描いてく 光溢れる未来
隣で僕が居て笑っていられたらいいな
不安はずっとあるだろう 涙も流れるだろう
でもね全て僕らの内側で起こることだよ
流れた今日にサヨナラ告げて 限りある未来を見つめよう

進んでくこと 振り返ること 繰り返してる毎日では
目指してる場所 なりたい自分 見失ったりしてしまうから

たまに立ち止まり 深く息をして 瞼をとじて自分を探せば
素直になれない理由がみつかる 進むべき道も見えるだろう

大切に思うほど上手くはいかないけど
足元に転がる小さな幸せに
気がつけばいいんだよ 恐れることもなく
僕らは前を見て歩くようにできてるんだ
歩幅をちょっと広げてそうさ 夢描く自分を信じよう

君の手が描いてく 光溢れる未来
いつもの様に僕らが笑っていられますように
不安はずっとあるけど 涙も流れるけど
それが全て明日を導き続けるんだ
流れた今日にサヨナラ告げて 限りある未来を見つめよう
限りなく自分を信じよう


4.ユビサキから世界を

作詞:真戸原直人
作曲:真戸原直人

知らない間に僕達は 何かを忘れてしまっていくかな?
本当に伝えたい言葉はまだ 口に出来ずにいるけど

目に見えるものだけ信じて 引き金だけをいつも握るなら
声に変えたこの言葉は誰の心を撃ち抜くのだろう

消され費やされる日々で 僕が僕を信じなきゃ
黒く塗られてる巨大な闇に飲み込まれてしまう

大人になれずにもがいて 子供が泣いている世界で
一つ年をとり 不安が心を責める でもね
捨てられない事 捨てちゃいけないモノもあるから
今はそれをただ探して行くだけ

流れ辿り着く未来に 希望の光などは射しません
「ユビサキから世界を変えましょう」 何処かの誰かが昔教えてくれた

いずれは灰になるみたい 隣で笑う貴方も僕も
ヌクモリ残るそのうちに 手を繋いでいたいのです

繰り返されてくゲームで 流れ落ちる赤い鼓動を
心無きライオンがテレビの向こうで笑う
あんな風に子供のまんまで 世界を動かせられるのならば
僕はどうして大人になりたいんだろう

知らない間に僕達は色んな知識ばかり得るけれど
ユビサキから世界を変えましょう… 大切なあの人に届くように、、、


5.アナログcpu

作詞:真戸原直人
作曲:真戸原直人

歪んでく時代など作れないと脳が言う
初期化するならば君とがいいな
意味もない会話など見たくないと猫が言う
手招く仕草で靄の中

もっとメモリーがあるはずだ デジタルで組み込む頭
過去の書類探ってみた 打ち込む未来がなんか違う

※突き抜け 駆け抜け 風も味方にして
空を渡って愛を貴方に届けたいんです
完全なき感情抱き 傷つけ合う前に
リアルな夢をもっと伝えてあげたいって思ってるんだ※

揺らいでる自信など捨てちまえと僕は言う
ケムリに飲まれて恋もする

きっとウィルスは無いはずだ アナログで成り立つ頭
ショートしない頭脳被って 偏る目線がなんか照らす

尖れど踊れど 曲がりくねった今日が
レンズとなって妙に世界覗いてしまうんです
体温無き 信号いじり 音が痩せる前に
貴方の顔をもっと近くで見てみたいと探してるんだ

(※くり返し)


6.遠き日

作詞:真戸原直人
作曲:真戸原直人

とりあえずそう 過ごしている今日 振り返れば溺れそうで
家路を急ぐ人に紛れて 甦る君を想う

隠してた不安から 隠しきれない涙になる
あの頃の貴方の涙の理由が今更わかる

かじかんだ手 重ねた日々 変わらない記憶の中で
約束を破った僕は今も 君の海を泳いでいる

雲を見てる君が笑う 出会えた日と同じように
終わることも始まることも 考えはしなかったんだ

無邪気にね笑っては 伸びた影を一つにした
積み上げた思い出を貴方は今も覚えてますか?

変わる季節越えた二人 戻れない記憶の向こう
約束を守った君に 僕が何をしてあげられるだろう

かじかんだ手 重ねた日々 変わらない記憶の中で
約束を破った僕は今も 君の海を泳いでいく


7.スローライフ

作詞:真戸原直人
作曲:真戸原直人

スローライフ 僕らはこのままで暮らしたい
生まれたそのままで
スローライフ 波と風も感じていたい
派手なものだけをみたくはない

スローライフ 途切れた言葉から感じたい
貴方の胸の中
スローライフ リアルなものだけ見つけたい
声が枯れるまで歌っていたい

お洒落なカフェもブランドも分かりはしないが
貴方の涙の理由はわかるよ
気の利く話などは出来ないけれど
貴方の隣に居れるよ

スローライフ 忘れかけたもの戻したい
力だけじゃ守りきれない
優しさを貴方と感じたい
眠りに就くまで話していたい


8.言葉

作詞:真戸原直人
作曲:真戸原直人

「君を悲しませることが 全て消えてしまいますように」
あの日僕が告げた言葉 今も胸を締め付けてる

捕らわれてるこの世界で 一つの影が光に見えた
五月の雨が軽くなって 優しく明日を照らしていた

笑顔の意味を見失って 行き場所がなく思えたあの日
君のぬくもり求めました 僕らは時間を止めてました

いずれ来る様な気がしていたけど 気づかぬふりして寂しさ埋めた
うつむいたままの君の足元 「サヨナラ」表す雫が落ちるまで

「君を悲しませることが 全て消えてしまいますように」
あの日僕が告げた言葉 今も胸を締め付けてる

街並み一人歩く度に似ている人を見つけてしまう
笑い声さえ迫るほどに失うものの重さを知る

消えた言葉と生まれた思いが僕の心を埋めるけれど
白と黒とが分かりにくくなる 険しく明日を揺らしてしまってる

今も迫る未来の途中 雪が解けて緑が宿る
森の中で眠れるまで 胸のモヤは消えないだろう

涙の訳と出会えた奇跡が 強さと弱さを教えてくれたんだ

「君を悲しませることが 全て消えてしまいますように」
あの日僕が告げた言葉 今も胸を締め付けてる
いつも笑いかけてくれた 君の中に残る寂しさ
今日は消えていてほしいと 僕はそれだけ祈っている
そして明日を進んでいく

捕らわれてるこの世界で


9.枯れたサイレン

作詞:真戸原直人
作曲:真戸原直人

見たくはない 世界の欲望 限りなく富を求めて
ブラウン管で染められた
喜怒哀楽で僕らは何処へと行くんだ

二択はない育った環境 優劣なんてないはずなんです
気付く暇も無いくらいに
前後の位置を決め付けるみたいなんです

気付かないフリして罪悪を消し去れと
笑顔の奥に隠し持つ体温が
この地球(ホシ)の未来を溶かし始めてしまう
時が流れてく その前に 声に出すんだ

※閉ざされた心で貴方に真実伝えに行く
時代はずれの言葉で肺を破るほど走ってくんだ
流れた涙と引き換えに 手にした価値観取り戻す
僕らは音で叫んでるんだ
枯れたサイレン響かせ続けてるんだ※

痛みも無い 育った欲望 とめどなく性を求めて
出して出されて声を出して
紙切れ手にし あの娘は何処へと行くんだ

飢えなんて知らない僕らはどこへ行く?
錆び付いた車輪で 何を運んでるんだ
汚れたココロ 今は嘘だけ抱いて
答え見つけたいと サイレンを響かせた

紡がれた言葉で貴方に現実伝えに行く
期待外れの言葉なんて 聞きたくないと思ってるんだ
流れた時間と引き換えに 無くした美学を取り戻す
僕らは愛を求めてるんだ
複雑じゃなくそれだけ探してるんだ

聞こえないフリして僕らは何処へ行く?
時は流れてく 階段を駆け上れ

(※くり返し)


10.バースデーシグナル

作詞:真戸原直人
作曲:真戸原直人

本当の事は何一つわかりはしないけど
貴方が笑ってくれるなら 前へと進めるよ

僕が生まれたその意味を時々考える
泣きじゃくる僕のその周りで笑顔が溢れたかな?

今では言葉も覚えたし、涙も止められる
沢山の優しき人達に囲まれ暮らしてる

物心ついた頃描く 大きな夢とは違うけど
笑顔が溢れる日々の中 上手く歩けているよ

本当の事は何一つわかりはしないけど
貴方が笑ってくれるなら それだけでいいのです

貴方がいつか見せてくれたアルバムの中には
幼い顔して目をこする写真が隠れてた

「一人で写るのが昔から苦手だったの」と話してた
今すぐフィルムに飛び込んで教えてあげたいのです

「小さなその手の向こうに溢れる未来がね、
君を待ちわびているからね、怖がらなくてもいいよ。」

本当の事は何一つわかりはしないけど
貴方が笑ってくれるなら 前へと進めるよ
そしてまた今日が過ぎるけど 生まれてきた事を
喜び感じて暮らせたら それだけでいいから


11.真面目過ぎる君へ

作詞:真戸原直人
作曲:真戸原直人

いつも笑っていよう テレビに映ってる様な
コメディアンみて つらいことなど忘れよう
そんなふうに思うけど 現実は甘くはない
くだらない占い それさえ気になり仕方がない

正直者がバカを見てしまうと 肌で感じて解るんだろう?
でもね今は君が君を捨てる時じゃない

恋をして涙して強くなりましょう
今はまだ引きずってる日々もあるでしょう
変わらぬモノ 変われぬモノ 引き出しに整理出来たなら
居場所見つけに行こうよ 真面目過ぎる君で

宇宙飛行士になる ピアニストになりたい
子供の頃は夢も大胆に描いた
これから僕達は 自分が持つ可能性
知らないうちに少しずつ削り捨てるかな?

違う違う 勘違いが積もり積もって
プライドが出来ただけだろう?
まだ間に合う 急ぎ足で拾い集めよう

一年後の自分宛に手紙を書きましょう
「君は今頑張ってる君を信じてますか?
手にするモノ 手放すモノ 笑顔の中整理出来てたら
そのまま進んでおくれよ 大切な人も連れて。」

不器用なままでいいんだ 君は君だ
しがみつき明日を追いかけよう
つらくもあるこの道を駆け抜けよう

恋をして涙して強くなりましょう
今はまだ引きずってる日々もあるでしょう
変わらぬモノ 変われぬモノ 引き出しに整理出来たなら
居場所見つけに行こうよ 真面目過ぎる君で


12.恋奏花

作詞:真戸原直人
作曲:真戸原直人

広い世界では意味も無い様な
悩みを抱えて僕らは生きる
君だけ隣で笑ってくれたら
それだけで全てが報われるのに

幸せに気付く事がね 簡単な事に思えなくて
不安を感じる事だけ 上手くなる
書き留める 繰り返す

人は誰も皆「弱さ」と向き合い
傷つけ合ったり羨んだりするけど
「優しさ」という名の陽射しを浴びて
僕らは明日を咲かせるのです

これから迫ってくる 色んな悲しみ
強がりながらでも僕らは進む
諦め続けて手にした今には
宇宙さえ包むほど光があるから

上とか下とか気になる 自分を見失いそうになる
その度僕らは思い出す 答えなど求めずに走った日を

変われない自分でも「守りたい心」
が残っているから ヌクモリを生むんだよ
震えた手のひら握れば 感じれるだろう
今まで貰ったものを

僕ら今でもね「弱さ」と 向き合い
傷つけ合ったり羨んだりするけど
「優しさ」という名の陽射しを浴びて
いつかは明日を咲かせたいのです