めだかの兄弟~わらべ全曲集~

わらべ めだかの兄弟~わらべ全曲集~歌詞
1.もしも明日が

作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし

もしも あしたが晴れならば
愛する人よ あの場所で
もしも あしたが雨ならば
愛する人よ そばにいて
今日の日よ さようなら
夢で逢いましょう
そして 心の窓辺に
灯ともしましょう
もしも あしたが風ならば
愛する人よ 呼びにきて

もしも 季節が変ったら
愛する人よ あの歌を
もしも 手紙を書いたなら
愛する人よ 逢いにきて
今日の日を 想い出に
そっと残しましょう
そして 心の垣根に
花を咲かせましょう
もしも 涙がこぼれたら
愛する人よ なぐさめて

もしも あしたが晴れならば
愛する人よ あの場所で
もしも あしたが雨ならば
愛する人よ そばにいて

愛する人よ そばにいて


2.ここへおいでよ

作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし

淋しくなったら ここへおいでよ
涙を連れて わたしのそばへ
心が迷子に なった時は
うしろを見ないで 歩いておいで
ルルル ルルル…
淋しくなったら
ルルル ルルル…
ここへおいでよ

せつなくなったら ここへおいでよ
涙の理由(わけ)を 話してごらん
心が風邪を ひいた時は
わたしがよりそい 眠っていいから
ルルル ルルル…
せつなくなったら
ルルル ルルル…
ここへおいでよ

悲しくなったら ここへおいでよ
涙をふいて いつでもあげる
心のハンカチ さがす時は
何んにも言わずに 隣りにおいで
ルルル ルルル…
悲しくなったら
ルルル ルルル…
ここへおいでよ

ルルル ルルル…
悲しくなったら
ルルル ルルル…
ここへおいでよ


3.レンゲ畑でいねむりしたら

作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし

(台詞)
陽だまりみたいに 暖かな あなたの胸で
わたしの花を 咲かせて下さい
やさしいまなざしで 見つめられると
何も言えなくなってしまう 私だけど…
レンゲのような 小さな花を
夢の中で あなたの心で 咲かせて下さい
だから…だから…
あなたの その胸の中で「好きです」と言わせて下さい
飾らない 言葉で…。

レンゲ畑で いねむりしたら
空から雲のパラシュート
風に吹かれて 夢の中
風に吹かれて そばにきて

(台詞)
心は不思議…あなたのことを考えると
小さなガラス細工みたいな 涙のつぶがこぼれるのです
悲しくはないの…ただちょっぴり切なくて
胸の中がキュンといたくなるの
ひとりぼっちでいても 心のゆりかごをゆらしてくれる人
春風みたいな やさしいその手のひらで
わたしの髪に わたしの心に ふれて下さい

レンゲ畑で いねむりしたら
空から虹のすべり台
風に吹かれて 夢の中
風に吹かれて そばにきて

レンゲ畑で いねむりしたら
空から春の光のシャワー
風に吹かれて 夢の中
風に吹かれて そばにきて

風に吹かれて 夢の中
風に吹かれて そばへきて……


4.涙のブランコ

作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし

涙のすべり台 ぬれたホッペ
悲しくなるのは だれのせいかしら
チューリップの咲く頃に 恋しても
コスモスの咲く頃に さよならしても
心にノック あしたにノック 想い出メモリー
心にノック あしたにノック 昨日に good-bye-bye

涙のブランコは ゆれるハート
淋しくなるのは だれのせいかしら
ストロベリーの 甘ずっぱい夢見ても
虹色のしゃぼん玉 たとえ消えても
心にノック あしたにノック 想い出メモリー
心にノック あしたにノック 昨日に good-bye-bye

涙のシーソーは ひとりぼっち
せつなくなるのは だれのせいかしら
風のスニーカー 肩よせて歩いても
麦わら帽子 あの場所に忘れてきても
心にノック あしたにノック 想い出メモリー
心にノック あしたにノック 昨日に good-bye-bye


5.黄色いボタン

作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし

迷子になった 迷子になった 黄色いボタン
お部屋のどこに お部屋のどこに かくれているの
かくれんぼなら 今日はダメ
お出かけするの
お出かけするもの この指とまれ
この指とまって 花になれ
お気に入りの お気に入りの ワンピース
迷子になった 迷子になった 黄色いボタン

タンポポ色した タンポポ色した ちっちゃなボタン
ひとりぼっちで ひとりぼっちで どこにいるの
にらめっこなら 今日はダメ
いそいでいるの
いそいでいるもの この指とまれ
この指とまって 花になれ
お気に入りの お気に入りの ワンピース
迷子になった 迷子になった 黄色いボタン


6.めだかの兄妹

作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし

すずめの兄妹が 電線で
大きくなったら 何になる
大きくなったら タカになる
大きくなったら ペンギンに
チュンチュン チュンチュン チュンチュン チュンチュン
チュンチュン チュンチュン チュンチュン チュンチュン
だけど 大きくなっても
すずめはすずめ チュンチュン

子猫の兄妹が 陽だまりで
大きくなったら 何になる
大きくなったら トラになる
大きくなったら ライオンに
ニャンニャン ニャンニャン ニャンニャン ニャンニャン
ニャンニャン ニャンニャン ニャンニャン ニャンニャン
だけど 大きくなっても
ニャンコはニャンコ ニャンニャン

めだかの兄妹が 川の中
大きくなったら 何になる
大きくなったら コイになる
大きくなったら くじらに
スイスイ スイスイ スイスイ スイスイ
スイスイ スイスイ スイスイ スイスイ
だけど 大きくなっても
めだかはめだか スイスイ


7.野菜の詩

作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし

みずみずしいから レタスちゃん
はずかしがりやで 人参ちゃん
涙もろくて 玉ねぎちゃん
ちょっぴり太目で 大根ちゃん
髪がサラサラ サーラサラ
髪がサラサラ サーラサラ
君のあだ名は トウモロコシちゃん

真っ赤なホッペで トマトちゃん
怒りんぼうで ピーマンちゃん
浮気っぽいから れんこんちゃん
ちょっぴりにきびの きゅうりちゃん
髪がサラサラ サーラサラ
髪がサラサラ サーラサラ
君のあだ名は トウモロコシちゃん

お空が大好き そら豆ちゃん
足長のっぽで ごぼうちゃん
おしゃれ上手な キャベツちゃん
ちょっぴりすました セロリちゃん
髪がサラサラ サーラサラ
髪がサラサラ サーラサラ
君のあだ名は トウモロコシちゃん


8.How to 悲しみのクッキング

作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし

たとえば誰かと めぐり逢い
たとえば誰かに 夢中になれば
How to 出逢いのクッキング
手のひらフォークを さしだして
ハートのスプーンの仕たくをしたら
How to 微笑クッキング
とれたてのまばたき よくまぜて
愛情キャベツを 切りまして
ほほえみソースを かけまして
心のフライパンで こんがり焼けば
季節の笑顔添ハンバーグ

たとえば誰かと さよならの
たとえば誰かに お別れしたら
How to goog-bye クッキング
涙のスープも作ったら
メモリーサラダは大盛りにして
How to 悲しみクッキング
想い出を10分 ゆでまして
日記をこまかく きざんだら
ため息スパイス ふりかけて
心のテーブルに もりつけしたら
季節の涙風スパゲッティー

たとえば誰かと めぐり逢い
たとえば誰かに 夢中になれば
How to 出逢いのクッキング

たとえば誰かと さよならの
たとえば誰かに お別れしたら
How to goog-bye クッキング


9.昔、むかしは…

作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし

昔むかしは アヒルだって
昔むかしは 空を飛べた
だから お池に映した青空を
綿雲みたいに 浮んでる
Blue Sky woo Blue Sky Blue
Blue Blue Blue Blue 空を飛べた
昔むかしは アヒルだって
昔むかしは 空を飛べた 空を飛べた

昔むかしは ピアノだって
昔むかしは 空を飛べた
だから ドレミの階段のぼったら
ソラシド空が みえてくる
Blue Sky woo Blue Sky Blue
Blue Blue Blue Blue 空を飛べた
昔むかしは ピアノだって
昔むかしは 空を飛べた 空を飛べた

昔むかしは キャベツだって
昔むかしは 空を飛べた
だから からだいっぱい羽根つけて
青空畑に 咲いている
Blue Sky woo Blue Sky Blue
Blue Blue Blue Blue 空を飛べた
昔むかしは キャベツだって
昔むかしは 空を飛べた 空を飛べた

昔むかしは アヒルだって
昔むかしは 空を飛べた 空を飛べた

昔むかしは ピアノだって
昔むかしは 空を飛べた 空を飛べた

昔むかしは キャベツだって
昔むかしは 空を飛べた 空を飛べた


10.春風の郵便屋さん

作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし

春風の郵便屋さん とどけてね
すみれの切手 はったから
アップル村から プリンの町へ
町のあの子に とどけてね
はじめまして ハウドゥユードゥー
それからあれから そのねのねのね
タンポポ娘が 恋をして
タマネギむいて 泣いてたわ ルンルンルン〜
春風の郵便屋さん つたえてね

春風の郵便屋さん とどけてね
ぶどうのインクで かいたから
アスパラ村から クレヨン町へ
町のあの子に とどけてね
はじめまして ハウドゥユードゥー
それからあれから そのねのねのね
キャベツの赤ちゃん メキャベツちゃん
サラダにされて 泣いてたわ ルンルンルン〜
春風の郵便屋さん つたえてね

春風の郵便屋さん とどけてね
つばめメールの 速達で
チューリップ村から リボンの町へ
町のあの子に とどけてね
はじめまして ハウドゥユードゥー
それからあれから そのねのねのね
つくしの坊やが 背のびして
町が見たいと 泣いてたわ ルンルンルン〜
春風の郵便屋さん つたえてね


11.もしも明日が(音頭編)

作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし

もしも あしたが晴れならば
愛する人よ あの場所で
もしも あしたが雨ならば
愛する人よ そばにいて
今日の日よ さようなら
夢で逢いましょう
そして 心の窓辺に
灯ともしましょう
もしも あしたが風ならば
愛する人よ 呼びにきて

もしも 季節が変ったら
愛する人よ あの歌を
もしも 手紙を書いたなら
愛する人よ 逢いにきて
今日の日を 想い出に
そっと残しましょう
そして 心の垣根に
花を咲かせましょう
もしも 涙がこぼれたら
愛する人よ なぐさめて

もしも あしたが晴れならば
愛する人よ あの場所で
もしも あしたが雨ならば
愛する人よ そばにいて

愛する人よ そばにいて


12.時計をとめて

作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし

時計をとめて このままそっと
過ぎゆく今が 淋しがるから
心の振り子を その手でとめて
話す言葉が 消えてゆくから
いつまでもよりそい夢の中
今日の終りにさよならすれば明日になるけれど
時計をとめて このままそっと
夜空の星も みつめてるから

時計をとめて ふたりのために
かさねる手のひら 淋しがるから
心のブランコ ゆらしていたい
あしたがそこまで むかえにくるから
いつまでもよりそい夢の中
今日の続きをさがしてみれば明日になるけれど
時計をとめて このままそっと
夜空の星も みつめてるから

時計をとめて このままそっと
過ぎゆく今が 淋しがるから
心の振り子を その手でとめて
話す言葉が 消えてゆくから


13.流れ星メルヘン

作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし

流れ星が消える前に 願いごとをひとつ
心だけはいつも自由な 鳥になれるから
明日はきっとめぐり逢える 夢に見てた人と
あの街角手をふりながら 駆けてゆくのさ
たとえ今日の終りが 夕やけ雲空なら
夢の切符で出かけてごらんよ
たとえ今日の終りが 淋しすぎる夜でも
夢で逢えるさ きっと…きっと…

流れ星が消える前に 願いごとをひとつ
心だけはいつも素敵な 夢を追いかけて
あすもきっと青い空が 君を待っているよ
あの広場で手をふりながら 駆けてゆくのさ
たとえ今日の終りが 冷たすぎる雨なら
夢の傘さし出かけてごらんよ
たとえ今日の終りが せつなすぎる夜でも
夢で逢えるさ きっと…きっと…

たとえ今日の終りが 淋しすぎる夜でも
夢で逢えるさ きっと…きっと…