1.ゆめいらんかね
2.ラヴ・イズ・オーヴァー
3.あんた
作詞:伊藤薫
作曲:伊藤薫
うちのことは ええからね
どうせ命は 預けたんやから
だから ハンパな夢じゃあかんよ
帰らんつもりでゆけ
あんた いつもそうやもん
一度言うたら 二度と聞きゃしない
惚れた弱みと 笑うしかない
もう 夜明けが来るよ
言いたいことが あまり多過ぎて
涙も枯れて もう出ん
今時バカげた 二人やけど
男はいいよね 子供のままでいられて
愛の言葉も なかったね
二人出会った あの寒い夜に
はだをさらして 心をさらした
そして みんな捨てた
振り返らずに まっすぐおゆきよ
あんた 今でも好きだよ
この世で一番 美しい男
男はいいよね 子供のままでいられて
今時バカげた 愛だと笑え
女で良かった あんたに出逢えたからね
4.My Friend
5.やっぱ好きやねん
作詞:鹿紋太郎
作曲:鹿紋太郎
もう一度やり直そうて
平気な顔をして いまさら
さしずめ振られたんやね
あんた わがままな人やから
嘘のひとつもつかないで
出てったくせに
過ぎた事やと笑ってる
あんたを 憎めりゃいいのにね
やっぱ好きやねん やっぱ好きやねん
悔やしいけど あかん
あんた よう忘れられん
やっぱ好きやねん やっぱ好きやねん
きつく抱いてよ 今夜は
見慣れた街の灯が
何故だか鮮やかに 映るわ
あんたの胸で寝てると
不思議 あの頃と同じやね
一度終わった恋やもん
壊れても もともと
つくづく めでたい女やと
自分で自分を笑うけど
やっぱ好きやねん やっぱ好きやねん
あんたやなきゃ あかん
うちは女でいられん
やっぱ好きやねん やっぱ好きやねん
もう離さん 言うてよ
やっぱ好きやねん やっぱ好きやねん
悔やしいけど あかん
あんた よう忘れられん
やっぱ好きやねん やっぱ好きやねん
きつく抱いてよ 今夜は
6.ICHIZU
作詞:鹿紋太郎
作曲:鹿紋太郎
いつもそう
甘い夜のあくる日は遅いから
テーブルはもう片付けましょう
ため息と一緒に
遊びながら甲斐性だと
落ち着いてみせたって
あなたのいない闇の深さに
シーツさえ寒いわ
ICHIZUICHIZU 泣かされるけど
弱いの 悪戯な笑顔に
ICHIZUICHIZU 離れないから
帰ったらいつもの嘘を 聞かせて
知り合った頃のあなた
少年のような眼で
小さな夢の地図を広げて
まっすぐに見てたの
いつかしら 時は流れ
街並は変わっても あなたはいつも
あの頃のままで 輝いているから
※ICHIZUICHIZU
流行らないけど
涙が出るほど 好きな男性
ICHIZUICHIZU
不器用だから
本当の恋は死ぬまで これきり※
ICHIZUICHIZU
馬鹿な女と 鳴らない電話も笑うけど
ICHIZUICHIZU
最後に戻る港だけ忘れないでね
(※くり返し)
7.未練-STILL-
作詞:鹿紋太郎
作曲:鹿紋太郎
遅いテレビは 出会った頃に
二人見た映画 そういえば
最後の夜も こんなどしゃ降り
涙 雨が隠してた
ひとつ季節が 変わるたび
思い出色の風 しみるのよ
あなたと歩いた 毎日が
巡るの 心を 痛いほど
泣いて 泣いて シーツ握りしめて
忘れられる恋なら いいけれど
酔って 酔って 酔いつぶれても
あなたの名前 呼んでいる
男は星の数ほどいると
みんな 慰めてくれたけど
一枚きりの 一緒の写真
破る勇気さえなくて
誰かとお酒 飲むときも
知らないうちに 較べているわ
グラスを持つ その仕草さえ
あなたと 違うと 許せない
抱いて 抱いて お願いもう一度
あなた以外の 誰も愛せない
言って 言って 戻って来いと
飛んでゆきたい 今すぐに
泣いて 泣いて シーツ握りしめて
忘れられる恋なら いいけれど
酔って 酔って 酔いつぶれても
あなたの名前 呼んでいる
8.愛することを学ぶのに
作詞:来生えつこ
作曲:来生たかお
たそがれが 僕を置いていく
あなたは もどかしげに ドアを閉めた
さっきまで寄り添った椅子が
さみしく 夕日だけに 染められてる
笑ったあとに 嘆いたり
ほんのいさかい くり返し
愛することを学ぶのに
どうして こんなに かかるのだろうね
愛することを学ぶのに
どうして いつでも つらいのだろうね
静けさと月あかりの夜
あなたの 長い髪も眠っていた
おだやかな そんな情景も
心に 刻まれてる はずの二人
なのにどこかで すきま風
割り込むなんて 悲しいね
上手に恋をしなくとも
夢だけ 重ねて 過ごしていたいね
器用に恋を語らずに
見つめて わかると 思っているのに
愛することを学ぶのに
どうして こんなに かかるのだろうね
愛することを学ぶのに
どうして こんなに つらいのだろうね
9.大阪恋物語
作詞:鹿紋太郎
作曲:鹿紋太郎
大阪恋物語 安物の恋か知れんけど
うちは死ぬまで忘れんからね
誰よりも 素敵な人
金色に 染まった街が 悲しいほどきれいやね
二人見降ろす人の河 どこへ流れるんやろ
うまいこと 言われへんけれど 夢追いかけるあんたを
待てないうちのせいやから 自分のこと責めたらあかんよ
大阪恋物語 安物の恋かも知れんけど
うちは 死ぬまで忘れんからね
誰よりも 素敵な人
ずっとどこかで 見つめてるから
必ず 星を掴んでね
もう5年 早く逢えたら 夢中でついて行けたよ
多分女は男より ずるい生き物やね
言い出した 別れやけれど 何故か涙止まらへん
輝いた日の思い出を いつでも胸に抱いて生きるよ
大阪恋物語 今幕を閉じてゆくけど
あんた この世でただ一人だけ
魂で 愛せた人
生まれ変わって また逢えたなら
今度は 離れないからね
大阪恋物語 安物の恋かも知れんけど
うちは死ぬまで忘れんからね
誰よりも 素敵な人
ずっとどこかで 見つめてるから
必ず 星を掴んでね
必ず 星を掴んでね
10.なめとんか
作詞:鹿紋太郎
作曲:鹿紋太郎
月のあかり見ていたら 少し涙こぼれた
電話の向こう 笑った声
聞こえない ふりしたけど
気付かないと思うとるん?
うちのことは 遊びやと
正直者の あんたの嘘は
子供かて 見破るわ
なめとんか ホンマなめとんか
うちはあんたのおもちゃやないよ
言うたろか 今日は言うたろか
思いつづけて もう2年
今朝手紙が来たんよ 長い手紙やったよ
生まれたとこへ 帰ってこいと
懐かしい 下手な文字で
煤だらけの街でうち
いったい何してるんやろ
そやけど初めて 本当に初めて
好きになった人やから
なめとんか ホンマなめとんか
来ないあんたを もう待てへんよ
やめたろか 全部やめたろか
なんでうちだけ ひとりやねん
なめとんか ホンマなめとんか
うちはあんたのおもちゃやないよ
言うたろか 今日は言うたろか
思いつづけて もう2年
11.雨の日はバラードで
作詞:ありそのみ,谷口雅洋
作曲:谷口雅洋
すれちがう車の ワイパーごしに
偶然貴女を見た 夕暮れの RainyTown
黙って僕の手を ふりほどいた日
言い訳になるだけと 離ればなれの 心を閉ざした
雨の日はバラードで 貴女を思い出そう
貴女がいつも口ずさんでた この Sad Song
飾らない言葉には 優しさがある
最高の出会いだった たしかに言えるさ 今も
白い壁にもたれ 過ごした部屋も
窓から見てた街も かわらない Memories
愛しているなんて 言わずにいたよ
お互いの胸の中で
きっと伝わる 気がしていたのさ
雨の日はバラードで 貴女を思い出そう
貴女がピアノでひいてたあの日の Good Song
気がつけば終わってた そんな二人を
時おり何処からか 見つめているのさ 今も
素敵すぎる恋はいつも 通り過ぎてしまう
あの日を追いかけずに 貴女を想い出にかえす
貴女を 想い出にかえす
12.午前2時のモノローグ
13.順子
作詞:鹿紋太郎
作曲:鹿紋太郎
不思議だね 今こうして 君を抱き締めてるなんて
いくつもの偶然が 二人引き合わせた
初めから感じてたよ 遊びですむ恋じゃないと
言葉さえもどかしいほどに わかり合えた
遠く離れていても心 堅く結ばれていたよね
逢えない夜も 夢の中を 訪れて ひとつになれる
もう順子 離さないよずっと
一緒ならどんな道でも きっと歩いてゆける
だから順子 いつもそばにいて
海のような 瞳で 僕を見つめてておくれ
何ひとつ欲しくはない 君とめぐり逢えただけで
とこしえの安らぎに 僕は包まれてる
ありふれた 科白(セリフ)などで 言い尽くせはしないけれど
確かだね運命は 誰も逆らえない
信じ合えたら たとえ明日が見えなくても 怖くないさ
闇の中でさえ 魂 が 僕らをつないでいるから
さあ順子 小さな船いま
二人漕ぎ出してゆくのさ 星の地図を頼りに
そうさ順子 長い旅だけど
君を守ってみせる 一番大事な君を
もう順子 離さないよずっと
一緒ならどんな道でも きっと歩いてゆける
だから順子 いつもそばにいて
海のような 瞳で 僕を見つめてておくれ
14.生まれる前から好きやった
作詞:河島英五
作曲:河島英五
生まれる前から好きやったと
アンタに云うたね
そしたらアンタは 抱き寄せて
「わかってる」とうなづいた
その場かぎりの夢ばかり
見続けて来たから
幸せ過ぎるほどに
明日がこわかった
生まれる前から好きやった
気付くのが遅かっただけ
情ない女になったんや
回り道してる間に
愛される値打ちも もうないよ
悲しいけど出てゆくわ
もっと早くアンタに
逢えたら 良かったのに
もいちどきつく 抱きしめて
背中ちぎれるほど
けれどなんで女にだけ
回り道許されないの
生まれる前から分かってた
みんな終りになるんや
幸せ過ぎて哀しくて
涙が止まらないよ
生まれる前から好きやった
それはアンタだけ
生まれる前から好きやった
それはアンタだけ
15.Too far away
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