1.はだかの王様
作詞:保坂龍治
作曲:保坂龍治
たとえれば僕がいて
たとえれば君がいて毎日が成り立ってる
一人ぼっちは何となく好きなんだけれど
多分君と居るときのほうがちょっとだけいいのです
そんなふたりだけで過ごせるときが少しずつでも
増えていくなら言うことなんて何もないけど
君の都合っていうのも有るだろうから我慢なんて
してやらないことも無いのだろうけど
昨日の夜君が居なくなる夢を見た
僕は泣きやむ事もできずに
暗い部屋で独り言をつぶやいて
気が付いたら外はもう灯りを灯してたんだ
今日は僕何と道迷ってさ何だかんださ
迷って家に着いたら三時間も経ってたんだ
明日僕君に会う約束有るけれどできれば
家まで迎えに来て貰えると助かるんです
たまには僕に騙された振りをして
それとなくでも聞いてみてよ
はだかの王様なみの間抜けな顔をして
僕についてくるのも悪くは無いかもよ
ちょっと僕を待ってください
君の歩くペースは僕には少しだけ早すぎるから
煙草を吸う時間くらい僕に下さい
休みながら行くと見えなかった物が見えて来るから
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