涙の銀河

あらい玉英 涙の銀河歌詞
1.涙の銀河

作詞:森井啓太
作曲:あらい玉英

誰も知らない 想いを胸に
繰り返す痛みを 抱いて
眠れぬ夜を 見送りながら
どれだけ時が 過ぎたのか
銀河のように 溢れる涙
心の灯に 寄り添いながら
またたく光が 明日を照らし
同じ涙を拭うでしょうか

夜の深さに とけあいながら
星屑たちに 微笑みかける
万にひとつの 願いを込めて
今日が愛しく 輝くの
銀河のように こぼれる涙
悲しみさえも 希望に変えて
織り成す光が 明日を照らし
同じ想いを 癒やすでしょうか

銀河のように 溢れる涙
心の灯に 寄り添いながら
またたく光が 明日を照らし
同じ涙を拭うでしょうか


2.梅雨満月

作詞:井上登美子
作曲:あらい玉英

こんなわたしで いいのでしょうか
そっとあなたに ふり返る
一度はなくした 恋の炎が
恥じらいながら 燃える夜
月に抱かれた 恋兎(うさぎ)のように
愛する事しか 出来ないわたし
身の丈ほどの 暮らしでいいの
空は紅色 梅雨満月

合わせ鏡で 幸せ探す
薄い背中が 哭いている
今度逢うのは いつですか
ため息つけば うずく胸
ひとりぼっちじゃ 生きられないの
みんなあたしが そうさせたのよ
手のひらほどの ぬくもりでいい
濡れて哀しい 梅雨満月

月に抱かれた 恋兎のように
愛する事しか 出来ないわたし
あなたがそばに いるだけでいい
涙にじんだ 梅雨満月