1.夏の日の2006 -based on 1993-
作詞:松本一起
作曲:佐藤健
※2006 恋をした oh 君に夢中
普通の女と思っていたけど
Love 人違い oh そうじゃないよ
いきなり恋してしまったよ 夏の日の君に※
まるで別人のプロポーション Ah 水際のAngel
君は初めて僕の目に見せた その素肌 そのSexy
超高層ビル走るHighway Ah 銀色のプール
ざわめく街を切るように君は トビウオになった
ドラマティックにSay Love
ミステリアスにSo Tight
こんなに一緒にいたのに…
(※くり返し)
服の上からは計れないね Ah 色っぽいチャーミング
僕の視線を避けるようにいたね 意識してしまう
スキャンダラスにSay Love
ダイヤモンドにSo Tight
宝の山だよすべてが
2006 ジェラシーさ oh 君に夢中
僕には合わない人だと思った
Love 今日からは oh とんでもない
不思議な気分に戸惑うよ 夏の日の君に
ドラマティックにSay Love
ミステリアスにSo Tight
こんなに一緒にいたのに
(※くり返し)
2.幾千のヒカリ
作詞:黒田学
作曲:黒田学
待ち合わせは一時半で 珍しく君よりも先に着いた
土曜の午後交差点は 住み慣れた街の見知らぬ顔
肩寄せ合う恋人 幼い笑顔の母親
それぞれの今日がここにある
何千人何万人 行き交う街で 何万分の一の僕は
消えないように消えないように 必死にしがみついている
それがすべて
繋ぎとめてるのは 君なんだ
笑いながら走って来た 君の手をいつもより強く握った
口にすれば虚しいと思った言葉を ただ飲み込んだ
幸せの景色を 僕等は無謀に描いてく
明日さえ占えやしないのに
何千年何万年 続くことのない 何万分の一の時間を
少しでも少しでも 君と過ごせるように祈る それがすべて
たとえ何一つ残せなくても
誰かの笑顔が 誰かのため息が
また輝かせる 真っ直ぐなささやかな 幾千のヒカリを
何千人何万人 行き交う街で 何万分の一の僕は
明日も明後日も何万分の一のまま変わらずに
しがみついてく
始まりも終わりも分からない旅 僕は僕でありたいだけ
儚さも醜さもごまかさず たった一人の僕だから
歩いてゆくんだ この街で
3.夢のかけら
作詞:黒田学
作曲:黒田学
「あなたの夢を叶えて」と言い残した君
あの日から 季節は止まったまま
君が置き忘れた鏡の向こう 憂鬱そうな顔に
今さら僕は 慌てて言い訳するんだ
やっと雨が通り過ぎた 朝を急ぐ駅で
何かを忘れたような気がして
振り返ってみたけど
「こんなはずじゃなかった」と
気づけないほど時間は過ぎた
僕の夢のかけら 君に預けたまま
隣でドアに潰されそうな
男がこぼした ため息は 窓をそっと滲ませた
誰もがそれぞれの過去を 描いてた未来を
綺麗な物語に替えてく
つじつま合わせるように
寂しさも悲しみも 不器用なほど隠さなかった
君に優しさに 今やっと気づいた
自分らしいとか自分らしくないとか
そんなに大事なことだったのだろうか
一人を守れないのに
「こんなはずじゃなかった」と
気づけないほど時間は過ぎた
変わってしまった僕と 変われない僕がいる
人波に急かされて 夕暮れまでの旅に出る
僕の夢のかけら 君はもう捨てたよね
4.パラレル・ワールド
作詞:黒田学
作曲:黒田学
時間を戻せるのなら どれくらい戻したいかって
グラスを片手にあいつは訊いてきた
そうだな 足が速かった小6の頃がいいかな
それとも 自由な大学時代かな
歳を重ねれば 重ねるほど
分からない事が増えてくのは何故?
もしもあの時 違う列車に乗り 違う街を目指せば
どんな景色が待っていたのだろう
想いを馳せてる パラレル・ワールド
経験や知識だけ持って 過去へ旅立ちたいだなんて
これほど都合がいい話はない
夏休みの宿題だって 深夜のアルバイトだって
思い出してみりゃ必死にやってきた
だけど ここ最近は誰かに
認めてもらったような記憶も無いし
白く舞い上がった風 突き抜ければ 向こう側の自分がいる
「こっちおいで」と手招きしながら
光に消えてく パラレル・ワールド
もしもあの時 違う列車に乗り 違う街目指しても
きっと辿り着いた駅を出てみれば
見慣れた景色の パラレル・ワールド
5.Answer -440ver.-
作詞:黒田学
作曲:黒田学
廻り続ける季節をくぐり抜けて
ここに辿り着いていた ひとり
胸に描いた叶わぬままの夢は
あの日夕陽と一緒に捨てた
いつしか優しさの意味を
あきらめだと言い聞かせてた
この手伸ばして今何をつかもう 滲んだ惑星で
頬を伝って落ちてく涙の色 忘れたとしても
自分の姿を大きく見せる度に
負けを認めてきたこと知った
消えない悲しみの理由を
ほんの少し分け合えるなら
どんな約束さえ交わせるだろう 滲んだ惑星で
ずっと隠してきた涙の痕 乾いているはずさ
この手伸ばして今何をつかもう 滲んだ惑星で
頬を伝って落ちてく涙の色 忘れたとしても
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