1.炭酸少年
作詞:YUSUKE KIKUCHI
作曲:YUSUKE KIKUCHI
あぁ 今日も目覚めただけ
朝陽も月も関係なくて
ただ 喉を潤すだけ
気泡が抜けていた昨日のサイダー
ほんの少しだけ残ってたんだ
いつまでも いつまでも
幸せが続くわけではないと
ダメな僕もわかってるんだ
このままじゃ決して終われないのです
あぁ 特別 取り柄もなく
まぁ 人並みに大人になった
まぁ 別に寂しくないが
人は独りじゃ壊れるそうです
くすぐるものをすべて飲み込んだ
いつの日か いつの日か
すべてなくなり消えて行くのなら
僕が少し 今日を少し
変えてみるのも悪くないでしょう?
いつの日か いつの日か...
2.arrow
作詞:Yusuke Kikuchi
作曲:plane
傷つくことを恐れてるのが
もう見抜かれてしまってんだ
ただ、頷いて 作り笑顔で
何度も嘘に染まった
悔しくても苦しくてもここにいること
決めたのは僕だった いつも…
アロー ほら、聴こえるかい? 胸を刻む鼓動が…
アロー もう、逃げないよ 負けない弱虫になる
誰かに たとえ誰かに笑われてもかまわない
僕は僕のままでいるんだ
狂ったように映る世界が僕だけに見えるのなら
汚れてるのはむしろ僕だろ?
空き缶 蹴飛ばして笑った
なんとなく思い出した英雄を気取って
朝焼けの街に向け放つ…
アロー 目を背けるな 戦うのは僕だろ?
アロー もう、逃げないよ 折れない心をポケットに
誰かを いつか誰かを傷つけても迷わない
僕は僕のままでいるんだ
いま居る場所はゴールではなく 新たな旅の始まり…
アロー 逃げないよ 負けない弱虫になる…
誰かを また誰かを愛せる強さを放つよ…
アロー ほら、聴こえるかい? 胸を刻む鼓動が…
アロー もう、逃げないよ 折れない心をポケットに
誰かに たとえ誰かに笑われてもかまわない
僕は僕のままでいいんだ…弱虫でいい
アロー もう、逃げないよ
3.disco もう会えない
作詞:YUSUKE KIKUCHI
作曲:YUSUKE KIKUCHI
必ず手に入れたくて 一度は追いかけてみる
2つに分かれた道を何度も引き返した
キャリアを積み上げたのも 結局、知り合いのコネで
自由ならこの手の中に いつでも 常備していたのに
いらないやもう すべて 新たな僕を探そう
従って、愚痴ってたって 変われないや それもそうさ
何週も走ってたっけ? 雨 降る校舎のグラウンド
夢中で追いかけてたモノを無くした
最終回 このドラマの主役はいつでも自分です
やれそうかい? もうちょっと...
飢え死にすることなどない 平和な日本に生まれ
いいわけばかり上手くて ダメだね いまの僕じゃ
何とか抜け出したくて 必死で足掻いてみるが
痛くって立っていられないよ 筋肉痛 今日で2日目
お医者さんは「ストレスが理由ですね」ってまたほざく
「クタバッタ オマエニナンテ ヨーハ ナイゼ」
まぁ そんなもんかぁー
何週も走っていくんだ 終わりのないこのレースを
夢中で追いかけてゆくドラマを探して
再放送 メロドラマの予告が何度も続いた
もういいよ...
誰もが認めるエースがまた1人
この国 飛び出しサムライになった
同い年に生まれ同じ時代を生きてるんだ
こだわりばかりが増えて重くなった身体を燃やせ
何週も走ってたんだ いつかの小さなグラウンド
夢中で追いかけよう汚されたって
最終回 このドラマの主役はいつでも自分です
やれそうかい? もうちょっと...
4.カラータイマー
作詞:Yusuke Kikuchi
作曲:plane
からだに悪いとわかっていたって
インスタントを食べる
3分たって帰ってくヒーロー
ちょっと地球を壊してった
愛の歌 響かせるから
すべて忘れて笑顔 見せてよ
僕が死ぬ少し手前どんな世界が見える?
涙で滲んで悲しいだけなら
今日という素晴らしい この日を思い出させて
そうすりゃ 必ず 怖がらずに笑って死ねる
ひとには寿命があるってわかった
その日の記憶は残っちゃいない
3分ちょっと 刻んでゆく ミュージック
そっと 頭に叩きこんで…
最終回、戦い終えて
安らかな眠りに着く前に
僕らの胸の青いランプは
赤いサインをちゃんとくれるから
僕が住むこの惑星どんな未来が待っている?
望めばすべてが輝いて見える
今日というこの日を精一杯に暮して行こう
いつかは届くさ 僕が鳴らすはインスタントメロディー
あなたが死ぬ少し前の世界に何を連れて行きましょうか?
愛の歌 響くこの場所 僕ら集まり思い出づくり…
僕が死ぬ少し手前どんな世界が見える?
涙で滲んで悲しいだけなら
今日という素晴らしい この日を思い出させて
そうすりゃ 必ず 怖がらずに笑って死ねる…
響け ミュージック 悲しくはないだろう?
今日という素晴らしい この日を思い出させる
その胸 突き刺せ 僕が鳴らすはインスタントメロディー
5.signal
作詞:YUSUKE KIKUCHI
作曲:YUSUKE KIKUCHI
スライドする景色に身をゆだねる
都会へ向かう この途中 川をわたる
溢れ出してるバスタブの泡のように
冷えすぎたシートにカラダをあずけた
ボクは僕らしく 君はキミらしく
ふたりだけの 日々は 進む
ナカマ ハズレ 今日もフュージョン
時代を越えてく僕らは時に頼りないリズムで
騒ぐ孤独にさよなら誰もが誰かを感じていたい
フリーズする 表情もひとつのサイン
和解も無理な状況をヒラリカワス
四六時中とはいかない現実
不埒なココロと弱気なマゴコロ
ボクは僕らしく 君はキミらしく
みぎへ ひだりへ 未知は続く
墓場 までも オーケイ フュージョン
時代を越えてく僕らは時にふざけたドライバー
されど孤独は怖くて誰もが誰かを信じていたい
楽勝なスピードで僕を運ぶ
楽珍なスピードで君を運ぶ
いつからか僕の中で生まれてきた理想を
加速するビート トゥー ザ ライド オン
止まらぬよう明日へ 明日へ 運ぶよ...
6.はなればなれ
作詞:YUSUKE KIKUCHI
作曲:plane
見上げてごらんよ 涙 こぼれそうなら
違う街 違う空 消えない星を探す
行き急いじゃいないさ だけどやけに忙しいんだ
戸惑いの中 僕ら違う道を進む
残響の広がる街 耳元鳴らす僕の好きな歌
いつか君が教えてくれた 今も大好きな歌
ハナ レ バナレ この世界の果ては思うよりも近くにあった
涙 ながす弱気な僕はまた君を思い出します
もう帰りたい もう帰りたい
もう帰れない もう帰らない 今は...
最終の過ぎたホーム ビルの明かりが少し消えて
影を落とす月のひかりが僕を照らし出す
ハナ レ バナレ いつか話した夢 今も変わらず見れていますか?
涙 滲む夜空 見えない星 今も輝いてます
ハナ レ バナレ この都会の空は思うよりも近くにあった
言葉 飛ばせ遠い空の向こう 君の住むその町へ...
見上げてごらんよ 涙 こぼれそうなら
懐かしい町の風 消えない星の下で君は何してるんだろう?
ハナ レ バナレ いつか話した夢 相も変わらず追いかけてます
涙 滲む夜空 見えない星 今も輝いてます
ハナ レ バナレ この世界の果ては思うよりも近くにあった
いつも心のすぐそばの君よ 凄く感謝してます
7.dead stock
作詞:YUSUKE KIKUCHI
作曲:YUSUKE KIKUCHI
どんなふうに死んでしまうのかな?
電話を切ったあとでひとり考えた
そばにいる大切な人達は泣いてくれるかな?
会いに来てくれるかな?
この夜空のはしっこで
生きてきた世界を覗かせて
あなたが見つかるまで...
僕のこの身に死が訪れたら
何度も強く抱きしめておくれよ
出会えた奇跡を喜びに変えて
つぎの場所へ向かうから
東京は人が多すぎて
大切なモノも埋もれてしまいそう
歩道橋に知らない人がいて
ビルの隙間を眩しそうに見上げていた
今日がボクだけを置いて行きそうなら
眠らず朝を 迎えに行けばいい
出会えた奇跡を喜びに変えて
ボクは何処へ行けるかな?
明日は何処へ行こうかな?
8.花火
作詞:YUSUKE KIKUCHI
作曲:plane
ホント上手に嘘をつくんだね
涙もでないスピードで
改札ぬけたらもうすぐそこ
あの日の世界が見えたんです
頼みの綱が切れてしまっても
ちゃんと今を歩かなくちゃ
「心配しないで今日はおやすみ」
そんな言葉が聞きたいんです
※花火の後のさびしさのように
あなたは僕の心を掴んで放す
僕なら絶対あなたを守る
放さない 離せないのです※
はぐれないようにずっと繋いでた
ふたり背伸びで見上げた空
無邪気にはしゃぐ僕の隣りで
何も言わずに俯くんです
花火の後のさびしさのように
あなたは僕の心にふわり浮かぶ
違う誰かを思うあなたを
いつかは許せるのかな?
大丈夫だと言えば嘘です
会いたいです 会えないです
胸が苦しくなる
もういないあなたを思い出させたのは
臨時で止まった小さな駅
(※くり返し)
花火の後のざわめきの中
あなたは僕の心にふわり浮かぶ
夏の終わりに「またね、さよなら」
季節は動き始めた
ホント上手に嘘をつくんだね
涙もでないスピードで
9.Birthday
作詞:YUSUKE KIKUCHI
作曲:YUSUKE KIKUCHI
僕が生まれたその日は
夏のはじめの暑い日でした
よく叱られた悪い癖
いつのまにか失くしてたようです
君が生まれたその日は
春のぬくもり残る日でした
嬉しそうに母親は
昨日のことのように話した
大切な人に出会えた奇跡
希望のヒカリ
愛しい人 愛しい人
呱々の声をあげる輝きが
繰り返し 繰り返す
”生きとし生けるもの”の定めなら
愛しくて 愛しくて ただ
君と僕が出会えた日
冬の終わりの寒い日でした
すれ違う人のなか
互いが互い求め合うように
大切な人に出会えた奇跡
希望のヒカリ
愛しい人 愛しい人
何げない日常を変えて行く
繰り返し 繰り返す
”生きとし生けるもの”の歓びを
そばにいて そばにいて
僕が生まれた夏の日
10.象の目
作詞:YUSUKE KIKUCHI
作曲:YUSUKE KIKUCHI
夕暮れの街にオレンジ色を映して
楽しそうに苦しそうに何を見てる
窓ばかりのビルディング反射する明日を
悲しそうに いや 嬉しそうに僕は見てる
くだらないニュースが流れる時代に
僕らが残してゆけるモノ
探している
何が起こるかな?
わからないから世界は素晴らしい
今日と同じ僕なんていらない 言い切れるかな?
でも期待して生きていたいのさ
嫌な夢に目覚め 頬をつたう憂鬱を
洗い流してうなずいては我を想う
つまらない映画をわざわざ観に行ったくせに
どこか足りなくてイライラする
何が起こるかな?
わからないから世界は素晴らしい
今日と同じ今日は来ない 信じてみよう
あるがままに生きていたいのさ
サーカスに誘って断られ
ひとり象を見てた
悲しいその瞳に明日は何を映し出す?
”誰が来るんだろう?わからない この世界は素晴らしい”
”だから目を開いて 今日も目を開いて 信じてごらん”
”まだ 君を信じてごらん”
そうだ世界は素晴らしい
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