愛ノ詩

absorb 愛ノ詩歌詞
1.愛ノ詩

作詞:absorb
作曲:森晴義

あぁ愛しくて
あぁ愛しくて
鳴り響けこの愛ノ詩

はにかみ なきべそ あっかんべ
べんきょう うたたね だいしっぱい

いろんな君を見続けてきた
その度にね

やさしさ つよがり あまえんぼ
さむがり ほら こっちおいで

いくつもの顔が心の奥
咲き乱れる

君の側にいる
たったそれだけで
僕は超人にも弱虫にもなる

億千万通りの愛を
この詩に込めて贈るよ
何度でも君に恋してる
君も同じだといいな
あぁ愛しくて
あぁ愛しくて
鳴り響けこの愛ノ詩
やわらかな未来

ゆめおい はじけた せいいっぱい
へなちょこ くじけた めいいっぱい

これからも迷惑ばかり
かけるけどよろしくね

ゆめみがち きみだけのひーろー
えんがわ まごとひなたぼっこ

一日でも長く生きるんだ
ひとりじゃいやでしょ

僕の隣にいる
たったそれだけで
君は太陽にも三日月にもなる

億万長者には程遠いし
気の利いた台詞もないけど
めちゃくちゃ大好きな君に
一つだけ約束するよ
もぅ放さない
もぅ離れない
鳴り響けこの愛ノ詩
やわらかな未来

僕と君がいる
たったそれだけで
どんな雨空にも虹が架かる

何億年先の世界でも
姿や形が変わっても
何度でも君に恋するよ
君も同じだといいな
あぁ愛しくて
あぁ愛しくて
鳴り響けこの愛ノ詩
やわらかな未来


2.愛そう敵を

作詞:森晴義
作曲:森晴義

改札を抜けて
少しネクタイを緩めた
飼い犬みたいに
喉が窮屈な毎日だ

歯向かうでもなく
従順で良い子の僕は
理不尽に叱られても
ワン!とも嗚けやしない

たまには腕に噛み付き
吠えたくもなるけど
僕を死なす事以外の
全てが糧になっていくなら

いっそ愛そう敵から
きっと誰だって
争いたい訳じゃないから
その人の良さそうな所
一つでも見つけて
育んでいこうよ

一生高層ビル群の隙間に埋もれて
頭下げてるだけじゃ終われない
それならもっと
想像してみよう
無限大可能性
新しい自分に急げ!

鎖に繋がれ
何一つ自由なくて
反論すればそのまま
首根っこ掴まれるだけ

たまには檻を抜け出し
散歩に出かけちゃお
確かに良い事ばっかりじゃないけど
青空は続くから

いっそ愛想尽かされ
離れちゃうくらいまで
腹を割ってケンカしてみようよ
それから先寄り添う意味さえ
変わり始めていく
つまりは僕次第

一切合切見せ合って
価値観や将来性
違うから世界は広くて
それならもっと
想像してみよう
無限大可能性
新しい自分に急げ!

今日も街に遠吠え響き夜は更ける
そして明日は違う自分になろう

騒々しいその日々を
胸張りながら
汗かきべそかき歩きたいんだ
そのためにも
愛そう全てを
敵味方なんて関係ない
そうでしょ?

一生上昇もせずに
這いつくばっては
吠えてるだけの負け犬はヤダ
それならもっと
想像してみよう
無限大可能性
新しい自分に急げ!


3.あくび

作詞:absorb
作曲:笹原翔太

絵の具が尽きるくらいいっぱいに
描いた大好きな花びらも
気に入らずに破いたような
くしゃくしゃな日々もあるだろう

なら僕がその紙切れを
集めて
つなげて
新しい絵を作れば
ほら大丈夫
君だけの花になって
明日を映し出していくよ

ドンマイ day 空回りも
無駄じゃなくてね
背伸びしていた
君の息抜き場所だから
足を伸ばして
仰向けになり
大きなあくびもいいんじゃない?

雨を降らす神様だって
涙をごまかしただけだから
どんより雲の裏返しは
晴れ空の心地良さだったり

なら君は筆を握って
苦みも
悔やみも
キャンバスにぶつければ
ほら大丈夫
嵐の過ぎた今なら
綺麗な空が描けるよ

ドンマイ day 泣き疲れた
君の絵の具が
色褪せないように
僕がうでまくらしよう
腫れた目を閉じ
羊を数え
小さなねごともいいんじゃない?

絵の具がついた君のほっぺに
起こしちゃわないように
キスしてもいいんじゃない?