1.華爛漫-Flowers-
作詞:jun
作曲:jun
七色繪卷の樣 賑わう町鮮やかに
季節は櫻花爛漫 此處は江戶華小路
扇橋の上に緋色の戀が笑き
霞む空へと想い馳せる
ふわり ふわり 舞い踴る樣に
ふわり ふわり 包む花弁
ふわり ふわり 薄紅色に
ふわり ふわり 染まる華小路
心沈みし時は 此の町へお出でやしゃんせ
下を向く事無かれ 此處は江戶華小路
陽氣な掛聲に彈む笛太鼓
十も數えりゃ笑顏になる
ふわり ふわり 舞い踴る樣に
ふわり ふわり 包む花弁
ふわり ふわり 金色湛え
ふわり ふわり 集う華小路
例え 今宵 櫻吹雪が
みっつよっつと散りぬれど
明日も此の町の彼處には
百萬の夢 亂れ溢れる
ふわり ふわり 舞い踴る樣に
ふわり ふわり 煌めきながら
ふわり ふわり 錦の夢に
ふわり ふわり 染まる華小路
しゃらら しゃらら 行き交う
しゃらら しゃらら 華小路
しゃらら しゃらら 行き交う
しゃらら しゃらら 華小路
しゃらら しゃらら 行き交う
しゃらら しゃらら 華小路
しゃらら しゃらら 行き交う
しゃらら しゃらら 華小路
2.Fantasia
作詞:jun
作曲:jun
遙か昔々
捨て去られた 道化人形
叢生の木々の麓
巡る 孤獨な歲月
禁忌の魔法錠
閉ざされた眠りを解く
からりと 撥條式の
物語が迴り出す
蘇る視界は 廣がる闇
消えそうに仄かな響きを手繰り 步き始めた
深き森の向こう
麗しの音誘うは 光の宮殿
.....窗越し覗き迂む
其處には 妖精達が歌い踴る輪舞曲
淡く照らされる 金色圓盤の上
夢 まほろば 古く煤けた軀
煌めきを受け 包まれた お伽話
繰り返し 繰り返し 連なる不思議な調べ
身動きさえ忘れて 眺め續けていた時
突然 目の前に聳え立つ莊嚴な扉
微かに觸れた途端
大きく放たれてゆく
一齊に途切れた 麗しの音
立ち盡くす姿 招く樣に 再び奏で出す
其處には 妖精達が歌い踴る輪舞曲
淡く照らされる 金色圓盤の上
夢 まほろば そっと腕を伸ばした.....
煌めきに溶け 共に舞う お伽話
くるくる 迴る迴る 時限仕掛けの命
軋み出す音が 終焉の刻を告げる
魔法は解け 獨り.....崩れ落ちてゆく.....
---また 靜寂の眠りへと.....---
それでも 妖精達は歌い踴る輪舞曲
何一つ止まぬ 金色圓盤の上
夢 まほろば 隅に轉がる軀
是にて と或る人形の お伽話
3.鏡花水月樓(TEЯRA Version)
作詞:jun
作曲:NAOKI MAEDA
夢も明日さえも見えない この瞬間に佇み
動けないまま 光の粒 探していた
ねえ…甘く煙る面影に 問い掛ける
ふわりと微笑む 眼差し 今は消えて
ねえ…何を見つめ、何を謳っているの?
君のその聲は 變わらずに ただ
あの日を 重ねるのに…
剎那の光を纏い 行き著く先は、何處へ?
夢も明日さえも知れない この瞬間に溺れて
見失って氣付く程 哀しい結末は無い
君が望む場所 そこに何が見える?
溢れる眩しさに滿ちた 未來(あす)は見える?
ねえ…いつも目を伏せていた事 憶えてる
闇夜に、孤獨に、戾らない時間の意味に
ねえ…君が樂園と呼ぶのは そう、まるで
迷宮の姿を潛めて きらきら誘う蜃氣樓
水面に 映った光 觸れれば 壞れてゆく…
實像と虛像の 狹間を 搖蕩って…
歪む 色彩は全て 創られた幻
鮮やかに搖ら搖らと 惑わせる萬華鏡
君が踴る場所 流れる風と共に
いつしか崩れ落ちてゆく その日を待つ
夢も明日さえも知れない この瞬間に溺れて
見失って氣付く程 哀しい結末は無い
君が踴る場所 無常を知らせる樣に
儚く 崩れ落ちてゆく ただ靜かに…
「何が、真實なの?」
手を翳して、叫ぶ
見失った足元に
哀しく殘る 痕跡
君が望む場所
そこに何が見える?
溢れる眩しさに滿ちた
未來(あす)は、見える?
4.THIS NIGHT(TEЯRA Version)
作詞:jun
作曲:jun
This night 瞬く星達が
明日へ繫がる道を 照らす----
This night is the night I make my destiny
生命を終えた星は 幾つ願いを抱き
廣がる海を越えて 遠き彼方へと流れる
それは とても哀しく でも力強くて
搖れる心の奧を その姿に重ね合わせた
今 軌跡が遠離って 消えてゆく
この戀と共に
This night 瞬く星の下
あの日繫いだ手を 離した
永遠の光 探す為に
This night is the night I make my destiny
空を彩る星は 夜を埋め盡くして
暗く沈む大地を 優しく包み迂んでいる
それは とても靜かに そっと見守る樣に
この戀の 始まりも
こうして終わる瞬間さえ....
もう訪れる事はない この場所が
煌めいて 切ない
This night 瞬く星の下
あの日繫いだ手を 離した
永遠の光 探す為に
This night is the night I make my destiny
This night 瞬く星の下
最後の微笑みを 交わした
淡く 霞みゆく景色が
零れる前に 背を向けた
果てしなく 瞬く星達が
明日へ繫がる道を 照らす
永遠の光 步き出そう
This night is the night I make my destiny
5.masquerade
作詞:jun
作曲:jun
星降る空眺め 叶わぬまま散った
願いを 胸の奧 繰り返した
自分を何もかも捨ててしまった事
ただ虛しく思えた
あの頃 君に逢う為に
素顏を裡に秘め隱して
求められる姿(かたち)だけを
笑って演じていたよ
聲も屆かない 孤獨な夢 舞い續けた
ほんの僅かでもいい
傍に居て欲しかった----
....月日(とき)は流れ 幸せの欠片さえ
もう 今は見えない
今宵 また何處かで奏でられる旋律(メロディ一)
宴に集う君と淑女達
情熱に任せて グラス片手に轉がし
踴り明かす夜
あの日 醉い癡れた台詞を
今は誰かに囁くでしょう
鏡に映した自分が 滑稽で 淚溢れた
聲も屆かない 迷宮だと 解っていた
ほんの僅かでもいい
君に愛されたくて----
....月日(とき)は流れ 幸せの欠片さえ
もう 今は見えない
未だに消えない....
偽りだと解ってても 軀體中 君の痕
焦げ付いて 離れない....!
傷を塞ぐ樣に きらびやかなドレス纏い
踴る私の何處が滿たされて見えたのか
ねえ、教えてよ
殘酷な未來でも 戾れない戀だった
幸せの欠片さえ もう 今は見えない
幸せの欠片さえ もう 今は見えない
6.零-ZERO-
作詞:jun
作曲:NAOKI MAEDA
天地玄黃 光陰 明暗 雌雄 愛憎
悲喜 表裡 虛實 榮枯盛衰 黑白
清濁 淨穢 興廢 生死
----常ニ 世界ハ 對峙スル----
「墮ちゆく程に、穢れる程に美しい」と
唱え聞かせる君は
一體 何に怯えるの?
翼を斬り落として
愛を繫ぎ止める 不器用な君
「誰にも渡せない」と叫ぶ 聲が哀しい
鎖を外しても 此處に居るのに....
ねえ、幼き日々を過ごした情景の中で
語った未來を 憶えている?
「いつか、世界を變えたい」と----
今はその地も 「零」へと還り
何一つ 滅び果て 失った....
あの情熱の「真實(いみ)」さえも
淚が零れ落ちた
それは 疼く傷の痛みでは無く
制縛や支配で試す 君の心の奧に
切なく軋む音が 聽こえるから....
また夜は明けて 金色の光が差し迂む
息吹と共に 迫り谽す 祈りの歌聲(こえ)
'君を、救い出したい'
たった一つの ....私に できること
孤獨な瞳に誓った
'全て 捧げて いいよ'
無垢に驅けていたあの頃の樣に
もう一度 君が 微笑むなら....
今こそ私は手を伸ばす
巡り來る明日を見る為に
そして、「零」へ
7.LETHEBOLG~雙神威に斬り笑けり~
作詞:jun
作曲:jun
I'll reach you in time, defying destiny
This prayer has started to shine....
I'll reach you in time, defying destiny
This prayer has started to shine....
遙か遠く 私を呼ぶ聲
夢の中を 巡り 谽する
遙か遠く 私を誘う
そして 淚零れて 目覺める----
何時しか 戰う意味をこの軀に宿し 生きていた
導かれる儘に....
迴るこの世界を 貫く運命の糸
縛られた未來(あす)が見える
背き抗う その果てが 暗闇でもいい
貴方に 辿り著きたい
瞳閉じて 強く祈る度
灼ける樣な 鼓動が 目醒める
全てを斬り裂いてゆく この兩手で
阻む存在(もの)ならば
時空さえ越えてゆく
想い 封印(とざ)された記憶の壁を叩く
行く宛てを探しながら
聲が巡る度に募る 確かな愛しさ
震える程 感じてる
何時しか 戰う意味が
輝きへと屆く その日まで
もう 止まる事は無い
迴るこの世界を 貫く運命の糸
縛られた未來(あす)を ----變える
背き抗う その果てに 必ず見付ける
私を呼ぶ 貴方に 逢いたい
I'll reach you in time, defying destiny
This prayer has started to shine....
I'll reach you in time, defying destiny
This prayer has started to shine....
I'll reach you in time, defying destiny
This prayer has started to shine....
I'll reach you in time, defying destiny
This prayer has started to shine....
8.DIORAMATIC MOMENT
作詞:jun
作曲:NAOKI MAEDA
どんな存在も 君には屆かない
この胸を亂す
何故、運命は戰う為に
二人 巡り逢わせたの?
今宵は 最後の....
一步 確かめる樣に
階段を螺旋に上ってゆく
制御を外れて 無秩序な
鼓動を 捩じ伏せながら
靴音を高く響かせる度 幻影を打ち碎く
尊嚴の儘に佇む君へと もうすぐ辿り著く
搖らめく感情が 宛ても無く彷徨うのは
過去と未來と現實が重なる場所の剎那
どんな空も きっと飛べるだろう
そう 君とならば
見上げては 計り知れない夢を
描く背中だけを 追い掛けていた
漆黑に沈む暗闇 優美に蒼く染められる
そっと窗邊から零れる 月光の雫を浴びて
照らされた扉を押し放って
開いた向こう側に
全てを受け入れた瞳の色で臨む 君の姿
差し出す 纖細な指から 伝わる想い
迂み上げる愛しさも 儚く消える剎那
どんな存在も 君には屆かない
この胸を亂す
何故、運命は戰う為に
二人 巡り逢わせたの?
嘲笑う樣に....
もし再び この世界へと舞い降りたなら ....願うから
次は 共に 遙かへと....
時が、止まる-----
どんな空も きっと飛べるだろう
そう 君とならば
見上げては 計り知れない夢を
描いていた背中が 遠過ぎて....
こんな瞬間にさえ 微笑む意味を
誰と分け合える?
何故、運命は戰う為に
二人 巡り逢わせたの?
ねえ....問い掛けたとしても
もう答えは見えない
今宵は、最後の....
9.DoLL~Ballad Side~
作詞:jun
作曲:jun
取り卷くこの世界に
白い羽が 舞い降りた
限り有るからこそ 強く美しく光る
剎那を見つけた
無機質に閉ざされた 虛ろな日々に
初めて夢を見た
「キミニ、觸レタイ」
そんな存在に氣付かない君は
「さよなら」って 或る日 言った
幾千の月日を越え
目覺めた 積もる想いを
何故、伝える術さえなく
見送る事しか 許されていないの?
ふと見せる表情が 大好きだった
話してくれた夜 幸せだった
回るはずのない 齒車が軋み
回るほどに 墮ちていった
解っていた 葉わぬ戀
だけど 止められなかった
君がいない永遠ほど
この世界中に 恐いものはない
-----遠離る、影....-----
-----訪れた、最後の瞬間(とき)-----
No way to tell you my heart
せめて 今 伝えさせて
例え 何もかも全てを 奪われてもいい
せめて この想いを....!
奇蹟が一粒の淚へ變わった
「永遠」と 引き換えに
取り卷くこの世界に
白い羽が 舞い降りた
限り有るからこそ 強く美しく光る
剎那を....見つけた
10.REVOLUTIΦN
作詞:jun
作曲:NAOKI MAEDA
Yes, say! Wowow Wowow
幕は開けた さあ
Wowow Wowow
新たな旅 始まる
Wowow Wowow
目覺めさせた鼓動を
Wowow Wowow
貫き、行け
唱えても 聞こえない?
誰も解ってくれない?
この街は その聲を
排除するように造られた
人々の目が 獲物を求めて 銳く光る
漆黑に 正氣さえ潰される前に 叫ぶのさ
Wowow Wowow
哮るままに そう
Wowow Wowow
夢見るまま 飛び出せ
Wowow Wowow
欲しいものは 殘らず
Wowow Wowow
手にするのさ
もう一人の自分など 作る必要なんてない
乾涸びた顏をして 列を成す必要もない
傷付く事恐れて 鋼鐵に閉ざさないで
漆黑の塊の ど真ん中を割って 叫ぶのさ
Wowow Wowow
幕は開けた さあ
Wowow Wowow
新たな旅 始まる
Wowow Wowow
目覺めさせた鼓動を
Wowow Wowow
貫き、行け
傷付く事恐れて 鋼鐵に閉ざさないで
漆黑の塊の ど真ん中を割って 叫ぶのさ
Wowow Wowow....
Yes, say! Wowow Wowow
邪魔する者達
Wowow Wowow
嘲け笑う者達
Wowow Wowow
去る者達 全てを
Wowow Wowow
解き放って 叫ぶのさ
Wowow Wowow
哮るままに そう
Wowow Wowow
夢見るまま 飛び出せ
Wowow Wowow
欲しいものは 殘らず
Wowow Wowow
手にするのさ
11.EVOLUTIΦN
作詞:jun
作曲:jun
東の空 茜に染まる 夜明けの時を迎える
此處に生まれしは美しく目映き黎明の瞬間
兩手を高く揭げ 天を仰ぎ 風の音を聽く
我は叫ぶ 今正しく歷史が開けんと
文明論 異文化論 渦卷く價值觀の上
描き出せよ 鮮やかに 新しき時代の景色
斬ルは定め 放ツは光
向カウは明日の煌めき
醒マせ鼓動 笑カセよ夢を
無限の未來ヲ拓けよ
紺碧の空 彈ける希望 想いを解き放て
唸る衝擊を貫き 進化に立ち上がれ
笑き終えた花木よ 何を眺めそして何を念う
語り掛け乍ら寄り添う
此の場所は 革命の果て
現在はそよそよと風に搖られ眠る靜寂の中
屹度 心亂す程の幸せ願うだろう
日々激動 日々變容 戶惑いは常に有れど
未知の進化と共に步む 新しき時代の形
斬レよ定め 放テよ光
其の手に明日の煌メキ
醒マせ魂 笑カセよ剎那
無盡ノ願いを力に
噎せ返る程に溢れる希望 我等を解き放つ
唸る衝擊を貫き 見渡す遙か迄
止マル勿レ 輝き滿ちた
無盡ノ夢への旅路
為サレル儘? 此ノ身ヲ委ネ?
世界はこんなに眩しい!
斬ルは定め 放ツは光
向カウは明日の煌めき
醒マせ鼓動 笑カセよ夢を
無限の未來ヲ拓けよ
紺碧の空 彈ける希望 想いを解き放て
唸る衝擊を貫き 立ち上がれ 高鳴る儘
時代は流されるものじゃなく摑み彩るもの
誇り高く綴られし進化の物語は 我等の物語
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