世界に一つだけの花

SMAP 世界に一つだけの花歌詞
1.世界に一つだけの花

作詞:槇原敬之
作曲:槇原敬之
編曲:慎原敬之/ストリングス/アレンヅ:門倉聡

NO.1にならなくてもいい
もともと特別なOnly one

花屋の店先に並んだ
いろんな花を見ていた
ひとそれぞれ好みはあるけど
どれもみんなきれいだね

この中で誰が一番だなんて
争うこともしないで
バケツの中誇らしげに
しゃんと胸を張っている

それなのに僕ら人間は
どうしてこうも比べたがる?

一人一人違うのにその中で
一番になりたがる?

そうさ 僕らは
世界に一つだけの花
一人一人違う種を持つ
その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい

困ったように笑いながら
ずっと迷ってる人がいる
頑張って咲いた花はどれも
きれいだから仕方ないね
やっと店から出てきた
その人が抱えていた
色とりどりの花束と
うれしそうな横顔

名前も知らなかったけれど
あの日僕に笑顔をくれた
誰も気づかないような場所で
咲いてた花のように

そうさ 僕らも
世界に一つだけの花
一人一人違う種を持つ
その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい

小さい花や大きな花
一つとして同じものはないから
NO.1にならなくてもいい
もともと特別なOnly one


2.僕は君を連れてゆく

作詞:工藤哲雄
作曲:都志見隆

冷たい雨が降る波間は靜かで
体を震わせ海鳥が飛んだ
長い坂を降りて浜辺で燃やそう
置き去りにされた幾つもの涙…

ポケツトのなか、指を絡めあつた。
僕たちが望むすべて
あてどもなく遠いけれど

君に恋をした瞬間の僕を忘れない
世界中の愛が移ろい流れても
きつと僕は君を連れてゆく
いつがその心に
でつがい虹を架ける

二人は砂浜に文字を書くように
ほんとの気持ちを波に隱してた
永い夜を越えて夜風をさまよい
喧嘩したあとは会いたさがつのる…

冷えた頬に、そつと頬をあてた。
泣いたこと笑つた日々
すれ違いも歷史になれ

恋は長い坂道を登る旅人にたいだね
遠いゴールを見て諦めたりもする
だけど僕は君を連れてゆく
もしも疲れたなら
僕の胸で眠れ

恋はまるで望遠鏡から覗く星のようさ
腕を伸ばすだけじゃ何にも届かない
だから僕は君を連れてゆく
変わらない想いは
君の宇宙になる