1.首すじライン
作詞:新津由衣
作曲:新津由衣
もう逃げないよ
Tシャツの袖をつかんで 見つめた
何も言わないで
聞いて欲しいことがあるから 今時間いい?
あなたうなずき まっすぐな瞳で
やけに真面目に私を見つめた
首すじのライン
目線でなぞって息を吸う
すきだったよ ずっと
あの日から ずっと
胸が痛くなるのを隱してた
今にも泣きそうになりながら
がむしゃらに 背伸びして
そのライン、キスをする
思えばいつも
同じ道の上並んできたけど
追いつけないのは
靴ヒモ ゆるくほどけていたから
眩しい背中
光に溶けて
このまま不意に
消えてしまいそうで
越えられないライン
タ暮れが射して目をつむる
唇すりぬけて 消えてった言葉
どれだけあきらめてきたんだろう
今なら言えそうに思うから
震えてるつま先で
そのライン越えてみる
唇すりぬけて 消えてった言葉
どれだけあきらめてきたんだろう
今なら言えそうに思うから
がむしゃらに 背伸びして
すきだったよ ずっと
あの日から ずっと
胸が痛くなるのを隱してた
今にも泣きそうになりながら
がむしゃらに 背伸びして
そのライン、キスをする
2.アイシカタ
作詞:新津由衣
作曲:新津由衣
不器用な生き方をいつも知らずに選んでしまうよね
かっこつけたり 噓をついたり
自分を守るヨロイを探してさ
やり場のない悔しさは 喉を通り胸を剌した
君の淚に氣付けなかった 自分の小ささがイヤで
轉がってゆく時間の中で
お互いすごく變わったねぇ
あの日からずっと君を見てた
きっと知らなかった…よね?
精一杯のぎこちないアイシカタでも
誰より優しくなれる
してあげたいと思うこと溢れてくるよ
「愛なんていらない」と言った君は
「愛されたい」と言ってたんだ(ずっとそばで)
その淚を拭いたげられたらいいなぁ
なんとなく感じた 君に元氣がないこと
わかり合いたい…だけど言えない…
ため息が空へ消えた
どんなに近くにいたとしても
見えないことはたくさんある
大丈夫だと言ってる君の目は
なんだか寂しそうだった
行く先は nobody knows 誰も知らない
吹く風に身を任せて
「立ち止まることも大切」 そう笑い合って
2人で everyday 肩を並べて
步いてゆけたらいいなぁ(ずっとそばで)
同じ夢を追いかけられたらいいなぁ
深呼吸して 風が薰る(もっと遠く)
ほらね 氣付けばいつも目の前に見える君の背中
精一杯のぎこちないアイシカタでも
誰より優しくなれる
してあげたいと思うこと溢れてくるよ
「愛なんていらない」と言った君は
「愛されたい」と言ってたんだ(ずっとそばで)
その淚を拭いたげられたらいいなぁ
拭いたげられたらいいなぁ
3.貓背(acoustic)
作詞:新津由衣
作曲:新津由衣
噂で聞いてしまったんだ
知りたくなかった 君の氣持ち
瞬きの仕方も忘れて
途方に暮れた
靜かなこの部屋で
5分前まで握りしめていた
受話器は冷たい
耳たぶは熱い
夜中ベッドで聲を聞いたり
2人の秘密もあったのに
どれが本氣でどこからが噓か
今更もうどっちでもいいけど
本當はつらくて泣きたいくらいcry cryなのに
元氣なふりして笑った
心に空いた穴 赤くて痛くて深い深い
唇嚙みしめてbye bye
君は友達のあの子とlove love
「辛いことがあった時は
電話してよ。」って言ってたから
きっとほんの少しだけでも
私のことが氣になってたでしょ?
噓をつくならもっと上手に
つかなきやだめって言ったのに(そうでしょ?)
思わせぶる樣な態度でからかわないで
今更もうどうしようもないけど
何にも知らずに每晚戀焦がれて
私ばっかり勘違い
誰にも言えない
誰にも言ってはいけない
君にとってはただのfriend
本當はつらくて泣きたいくらいcry cryなのに
貓背伸ばして笑った
心に空いた穴 赤くて痛くて深い深い
唇嚙み締めてbye bye
君は友達のあの子とlove love
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