1.サキソフォン・ベイビー
作詞:CHIBA YUSUKE
作曲:ROSSO
感電した 蛇みたいに ビニール・ブーツ うたってた
SWING SUCK SUCK SUCK SAXOPHONE BABY
SUCK SUCK SUCK SAXOPHONE BABY
SUCK SUCK SUCK SAXOPHONE BABY
SUCK SUCK SUCK SAXOPHONE BABY
よどみきった 耳から耳へ 突き抜けた 息づかい
SWING SUCK SUCK SUCK SAXOPHONE BABY
SUCK SUCK SUCK SAXOPHONE BABY
SUCK SUCK SUCK SAXOPHONE BABY
SUCK SUCK SUCK SAXOPHONE BABY
はりついて 離れない うろこには 愛のTAT00
SWING SUCK SUCK SUCK SAXOPHONE BABY
SUCK SUCK SUCK SAXOPHONE BABY
SUCK SUCK SUCK SAXOPHONE BABY
SUCK SUCK SUCK SAXOPHONE BABY
SAXOPHONE BABY
SAXOPHONE BABY
SAXOPHONE BABY
SAXOPHONE BABY
SAXOPHONE BABY
2.アウトサイダー
作詞:CHIBA YUSUKE
作曲:ROSSO
冷えすぎたカナダ・トナカイは
インディアンの仲間だったらしい
黄色がかった粒にひかれて
タイヤの無い車に乗ってビーチに向かってた
マンドリンを肩にぶらさげて
フラミンゴな彼女のことうたう
雪の降る国を知らずに
レールの無い列車に乗ってビーチに向かってた
浮かれあがった景色がそこにあるはずなんだが
ちっとも動かねぇのは一体どうしてなんだろう
この星にメロディーを
あの子にキスを
君にロックン・ロールを
それだけで生きてけんのは ちっとも不思議じゃねえよ
いかれちまった景色が そこには広がってんのさ
あんたにはきっとなんにも見えねぇだろうけど
いかれちまった景色が そこには広がってんのさ
それだけで生きてけんのは ちっとも不思議じゃねぇよ
3.WALL
作詞:CHIBA YUSUKE
作曲:ROSSO
とんでもなくSWINGIN'とんでもなくCRAZY
とんでもなくHAPPY
そんな夜がもう毎晩始まってるんだぜ
俺とお前の間に壁なんて全く見えねぇし
見えない壁なんてもんは最初から無いのさ
俺の気分はそん時そん時でコロコロ変わっちまうからさ
さっきまでぶっこわしてたと思ったら今じゃヘラヘラ笑ってんのさ
俺のハートに直線なんてもんは初めから無いしね
ましてや何が正しいかなんて知りたくもねぇぜ
LOVIN'なBABY とけるBABY
LOVIN'なBABY それだけで
ALL RIGHT, ALL RIGHT, EVERYTHING GONNA BE ALL RIGHT
ストロベリーにグラニュー糖ぶっかけたようなさ
そんな甘いストーリーに初めから用はねぇし
ましてやお前の気持ちなんてわかりたくもねぇぜ
LOVIN'なBABY とけるBABY
LOVIN'なBABY それだけで
とんでもなくHAPPY
そんな夜がもう毎晩始まってるんだぜ
俺とお前の間に壁なんて全く見えねぇし
見えない壁なんてもんは最初から無いのさ
LOVIN'なBABY とけるBABY
LOVIN'なBABY それだけで
4.バニラ
作詞:Chiba Yusuke
作曲:ROSSO
光る雲 願い事は
冬のマウンテン・モンスター会いたいだけ
ジュエル・ギャル 見とれてた
燃えるキャデラック クラクラして
泥棒も 居眠りしてる
静かな夜 誕生日に
ブラック・ベリーに ピンクの花
見たことある?咲いてたんだ
バニラ・アイスを口にして
あの娘は言うのさ
あなたは私の天使なんだから
どこに飛んでったっていいの
ポンコツが4台路駐
FOR SALEのなぐり書き
黒いネックレス つけた女
ハイヒールを けとばしてた
バニラ・アイスを口にして
あの娘は言うのさ
あなたは私の天使なんだから
どこに飛んでったっていいの
ティラノザウルス 歩いてた
犬が吠えた 俺は笑った
アスファルトに 落ちた瞬間
見えたんだ 冬のマウンテン・モンスター
バニラ・アイスを口にして
あの娘は言うのさ
あなたは私の天使なんだから
どこに飛んでったっていいの
でも たまには上から
名前だけでも呼んでみて
空を見上げる理由になるから
ちょっとだけ嬉しいの
5.シリウス
作詞:CHIBA YUSUKE
作曲:ROSSO
何もかなえてくれない シリウス鳴いた夜に誰もが夢を見る
FINE DAY 夜空は乾いた大地を包み込んで大きなカーブを描く
星の光が濡れて見えるのはずっと昔に起きた出来事を
僕に知らせるためだと思ってた
シリウスお前は鳴きたいだけだろ
何もかなえてくれはしない
しずく音にかき消されるから
雨の降る日は聞こえない
車のタイヤ水しぶき踏み込む音だけ
窓に映った
散らばるヘッドライト
どんな場所だかは聞いてないけど
シリウスの真下を目指してる
声の聞こえた方に向かってる
6.Sweet Jimi
作詞:CHIBA YUSUKE
作曲:ROSSO
チョコレート キャラメル そんなもんはもういらないね
だって俺は もともと スウィートすぎるから
なんだかムチャクチャかみつきたい すげーそんな気分
スウィート・ジミ 俺にはもう何も聞こえてはないのさ
週末だけの殺し屋だから 平日はヒマだよ
昼間は公園で木を眺めて 夜はあの子と
パンクは純粋な心だって そんな話をする
スウィート・ジミ 俺にはもう何も言うことはないんだ
「吸血鬼がこの街に来てるってワクワクすんね」
目だけが光るグレイ・ハウンドが 落ち着かない顔さ
今さら血を抜かれたとしても ドラキュラがゲロするぜ
スウィート・ジミ ハートにヒビ 何かがこぼれ落ちてゆく
その時竜巻がおこって それはあまりにもキレイで
俺はあの中に入りたいと思って飛び込んでみたよ
カラフルなマーブルを描いて信号やソファが宙を舞う
どこに飛んでゆくのかは知らない そんなことは大したことじゃない
身体が ふっとんで 宙を舞う その気持ち
それだけが必要 他には興味ない
スウィート・ジミ わかるだろ スウィート・ジミ わかるだろ
スウィート・ジミ スウィート・ジミ スウィート・ジミ スウィート・ジミ
Yeah ムチャクチャかみつきたい すげーそんな気分
パンクは純粋な心だって それはほんとさ
Sweet Jimi俺にはもう何も聞こえてはこないし
Sweet Jimiハートにヒビ何かがこぼれ落ちてるよ
7.ミッドナイト・コンドル
作詞:YUSUKE CHIBA
作曲:ROSSO
コンドルは夜飛ぶって
聞いた話さ子供の頃
南に月が昇る季節になったら
恋人を探しに
ミッドナイト・コンドル・ブギー
夜の雲が空母に見える
悲しくなるコンドルは飛ぶ
恋しい人はビルの向こうの
岩だけで出来た森にいる
恋人を探しに
ミッドナイト・コンドル・ブギー
なんだかさぁ つきぬけちまった
ステンレスだらけ
俺はあまりうれしくないね
コンドルは夜飛ぶって
聞いた話さ子供の頃
南に月が昇る季節になったら
恋人を探しに
ミッドナイト・コンドル・ブギー
夜の雲が空母に見える
悲しくなるコンドルは飛ぶ
恋しい人はビルの向こうの
岩だけで出来た森にいる
恋人を探しに
ミッドナイト・コンドル・ブギー
8.1000のタンバリン
作詞:CHIBA YUSUKE
作曲:ROSSO
折れてる十字架 生きている生きている
疲れたカーニバル それでも笑っていたい
やがてスコールは降り止んで
鳥達はまた飛んだ
うすいビールを飲み干して
鳥達はまた飛んだ
ついたり消えたりの
気分屋ネオン・ジュリー
流れる泥水 海までゆけるだろう
やがてスコールは降り止んで
鳥達はまた飛んだ
うすいビールを飲み干して
鳥達はまた飛んだ
そして見上げれば1000のタンバリンを
打ち鳴らしたような星空
だからベイビー僕はどうしたらいいとか
そんなことなんて知りたくはない
だって見上げれば1000のタンバリンが
1000のタンバリンが
少女が失くした プラスチック・リングを
見つけたほこりまみれ 男の子は得意顔で
やがてスコールは降り止んで
鳥達はまた飛んだ
うすいビールを飲み干して
鳥達はまた飛んだ
そして見上げれば1000のタンバリンを
打ち鳴らしたような星空
だからベイビー僕はどうしたらいいとか
そんなことなんて知りたくはない
だって見上げれば1000のタンバリンが
1000のタンバリンが
1000のタンバリンが
1000のタンバリンが…
9.CHAD IN HELL
作詞:CHIBA YUSUKE
作曲:ROSSO
それは全てが見渡せる 広い沼の底だったのさ
キャンドル・メイカーは電気のせいで仕事を失くした
そう思っていたんだけど どうやら違うみたいだ
はりつけになった悪魔が言う うすい笑みをこぼしながら
それでも俺は生きるぜ 地獄めぐりの旅を
続ける気持ちがあるから チャドお前はどうする
チャド! チャド! チャド! チャド!
君がそんなに言うのなら 愛と夢と希望とやらは
僕には最初から用はなかったんだね そうだろ?
君の言うその言葉 僕には違って聞こえる
チャド! チャド! チャド! チャド!
この星の軸がずれて チャドは行き場を失った
この星の軸がずれて ずれて ずれて ずれて
それは全てが見渡せる 広い沼の底だったのさ
縦にゆれる光は トンボが泳いでるみたい
沼の主は黙っている 目を閉じて動いている
チャド! チャド! チャド! チャド!
この星の軸がずれて チャドは行き場を失った
この星の軸がずれて ずれて ずれて ずれて
10.カリプソ・ベイビー
作詞:YUSUKE CHIBA
作曲:ROSSO
裏切りの果てに燃え上がる
愛の形はどんなだろう
教えてくれカリプソ・ベイビー
「自由に飛べる羽じゃないの」
「渡り鳥のあんたには
わからないことかもしれないけど
卵を生むあたしには
ここでカリプソ踊るしかないの」
真冬に咲くハイビスカスは
あの娘によく似てる
「枯れてゆく気がしないから
カリプソ踊るしかないの」
プエルトリカーノ・スキューバ・ハニー
海の形はどんなだろう
泳ぐ魚は何を思う
「自由に飛べる羽じゃないの」
「海を渡る羽が欲しいわ
なんてことは言わないけど
卵を生むあたしには
ここでカリプソ踊るしかないの」
真冬に咲くハイビスカスは
あの娘によく似てる
「枯れてゆく気がしないから
カリプソ踊るしかないの」
裏切りの果てに燃え上がる
愛の形はどんなだろう
教えてくれカリプソ・ベイビー
「自由に飛べる羽じゃないの」
「渡り鳥のあんたには
わからないことかもしれないけど
卵を生むあたしには
ここでカリプソ踊るしかないの」
「ここでカリプソ踊るしかないの」
11.動物パーティー
作詞:CHIBA YUSUKE
作曲:ROSSO
デボラの家に行って やろうぜ動物パーティー
始まるぜカミナリ・ショー 踊るよパンサー・ビキニ
デボラはここら辺から 南へ200マイル
ポリネシアンヒルの真ん中ぐらいに住んで
猿が2匹 黒猫 七色オウムハッピーと
歌口ずさみながら 毎日過ごしている
悲しいことがあると 大抵向かってるのさ
モスグリーン・オープン・カー それが目印だった
デボラの家に行ってやろうぜ 動物パーティー
始まるぜカミナリ・ショー 踊るよパンサー・ビキニ
ある日の朝 白骨死体を誰も来ない
砂浜で見付けた 近くには前足を
あげたライオンのマーク 指輪と靴下で
作った人形が 笑顔を見せていた
制服は不機嫌に ガムをくちゃくちゃで言った
「このあたりじゃ別に 珍しくもないぜ」
デボラの家に行って やろうぜ動物パーティー
始まるぜカミナリ・ショー 踊るよパンサー・ビキニ
白い湖を 釣り人達の横
あの娘は裸で キラキラ泳いでゆく
そこから河の上の方 僕は歩いて行った
この色は一体 何て言えばいいんだろう
ハロー・デビー ハロー・デビー
ハロー・デビー ハロー・デビー
ハロー・デビー ハロー・デビー
ハロー・デビー ハロー・デビー
12.さよならサリー
作詞:CHIBA YUSUKE
作曲:ROSSO
中世のお城の窓 ピエロの影が見える
フリフリのそでゆらして レッスンに夢中みたい
キツネのエリマキ強盗 コンビニの電話の前
俺のアタマのレイダーが 奴はCIAだとささやく
※BABY IT'S ALLRIGHT
BABY IT'S ALLRIGHT
BABY IT'S ALLRIGHT
さよならサリー※
ジャングル・ビート・ココナッツ タイかどっかそんな感じの
リゾート・ホテルのロビー 床の味は最低
(※くり返し)
クジラが空にムラサキの C02を吐いて
人間には聞こえない 周波数でも嬉しそう
(※くり返し)
BABY 俺は大丈夫 いらないもんが見えるだけ
13.シャロン
作詞:CHIBA YUSUKE
作曲:ROSSO
サンタクロースが死んだ朝に
ダダリオ・カマロがくれた
キャンディ・ハイウェイ 甘いマシンガン
ボーダーラインがにじんで消えた
カーブを曲がりたくなかった
ハンドルから手を放した
子守唄がまっぷたつに
引き裂かれて雨降らせた
※冬の星に生まれたら
シャロンみたいになれたかな
時々 思うよ 時々
ねぇ シャロン月から脱け出す
透明な温度だけ
欲しいよ それだけ それだけ
シャロン※
地下鉄が唄うメロディー
誰も知らないメロディー
悲しいから うさぎは死んだ
そんなことは わかってたのに
冬の星に生まれたら
シャロンみたいになれたかな
時々 思うよ 時々
ねぇ シャロン 砂漠でくらす
ピンクのカラス 青いガラス くわえて
ヒマワリヘとゆくんだろう
シャロン
あの娘はきっとパルコにでも
行って今頃は茶髪と
眠ってるだろう
ワンダーランドは
この世界じゃないってことを
知ってるから
(※くり返し)
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