少年

Qwai 少年歌詞
1.少年

作詞:Qwai
作曲:Qwai

駆けてく少年の背中は
いつかの僕達を映してた
笑い声と雑音の混じる午後
一人僕は何処へ向かってたんだろう

重ねてきた 夢のカケラひとつ
砕け落ちたらまたひとつ
二度とは戻れない坂の途中
遠回りをした 季節の果てに
僕はもう一度 手を伸ばした

光射す情景 涙のあと 曲がりくねってく坂道
転ばないように 少しだけ大人になる
誰もが同じ空の下を 何かを探して進んでく
遠い夏の僕らサヨナラ

溶けてくため息と耳鳴り
全て夏のせいにしたかったんだろう

目を閉じたのは 泣いたわけじゃなくて
流れてく汗が沁みただけ
二度とは戻らない坂の途中
遠回りをした 季節の先に
僕は確かに 明日を見た

光射す情景 涙のあと 曲がりくねってく坂道
転ばないように 少しだけ大人になる
誰もが同じ空の下を 何かを探して進んでく
遠い夏の僕はサヨナラ


2.手のひら

作詞:Qwai
作曲:Qwai

明日雨が降るか知らないけど
小さな声は時計のリズムと
消えてく 小さな声は
君だけが笑ってくれた

帰り道はいつも滲んだ色
並ぶ街灯が僕を見ている
消えてく 小さな声は
君だけは笑ってくれた

寂しくて めくってた
忘れられない あの日のページ
目をそらした 鮮やか過ぎて
僕は僕でいたくて
壊れそうになるけど まだ
君だけは笑っていてよ

変わらない世界なら
ただゆっくりと周るよ ねえ
急がないで ここにいるから
変われない僕らは
小さくても歌うよ
時計のリズムとともに
君だけは笑っていてよ
変わらない僕らのまま