神風

NoGoD 神風歌詞
1.神風

作詞:NoGoD
作曲:NoGoD

風見雞達は一齊に回り踴りだす
狂った樣に泣き喚きながら
しかし一向に止まる氣配は感じられない
示すべき場所を見失ったのだ
俺を止められるか
もっと!もっと!もっと!もっと!
全て蹴散らしてく
high! high! high! high! high! high!
誰も止められない
もっと!もっと!もっと!もっと!
全て吐き出してく理想、思想、そして心を
この命が盡きるまで
進むべき方角は定まった
たとえそれがとても險しい道でも
迷う事は無い
風纏い空を裂き
その場所へただ突き進むだけさ
俺が纏うその風こそ神の風

風見雞達はそれでもまだ回り續ける
赤い空見上げ羽を廣げてる
だがしかし足はその場所から決して離れず
狂った樣に泣き喚き空を眺める

俺を止められるか
もっと!もっと!もっと!もっと!
全て蹴散らしてく
high! high! high! high! high! high!
誰も止められない
もっと!もっと!もっと!もっと!
全て吐き出してく
理想、思想、そして心を
この命が盡きるまで
進むべき方角は定まった
たとえそれがとても險しい道でも
迷う事は無い
風纏い空を裂き
その場所へただ突き進むだけさ
動かない想いは切り捨てて進め
羽廣げ風を摑め
神風よ吹き荒れろ
この雨も雲も淚も苦惱も飛ばして
光だけが射す樣に


2.靜寂の果て

作詞:NoGoD
作曲:NoGoD

ささやかだけど幸せだった
そんな日々もあっただろう
青々とした初々しさに
緩やかに溶け迂んでいた

いつからだろう二人の距離は
縮む事は無くなって居た
黑々とした仰々しさに
安らぎは無かった
まだ瞳は閉ざされたままで
搖らめいて
まだ言葉は閉ざされたままで
靜寂の時に

二人で居ても一つになれず
ばらばらと音を立てる
でもこの指輪を外す事は出來ない
まだ心は閉ざされたままで
微笑んで
まだ二人は閉ざされたままで
この部屋で
嗚呼、唯、唯、虛しさの中
數えきれない噓で污しても
柵から逃れられずに

まだ瞳は閉ざされたままで
搖らめいて
まだ言葉は閉ざされたままで
囁いて
まだ心は閉ざされたままで
微笑んで
まだ愛する振りを續けてる
靜寂の果てでずっと


3.想歌

作詞:NoGoD
作曲:NoGoD

強い日差し差し迂む夏の初めは
人一倍暑さに弱い君の體を案じる
今すぐに會いに行けない事を悔んでたら
君はきっとこう言うだろう
何處までも 何處までも
この空は繫がっているよ
離れても 離れても
唯君のことばかりを想っている

蕾が身を付ける冬の終わりに
この花を愛した君宛に
短い手紙を送るよ
君の淚直接拭う事は出來ない
けど僕にしか出來ない事
何處までも 何處までも
この空は繫がっているよ
何時までも 何時までも
この想い變わる朝は訪れない

君の淚止める歌を
僕は此處で歌ってるよ

何處までも 何處までも
この空は繫がっているよ
何時までも 何時までも
この想いは變わらないよ
傍に居て 傍に居て
君のこと抱きしめたいけれど
空を見て 空を見て
想いを迂めたこの歌屆けるから