暫存

Kotoko 暫存歌詞
1.声が届くなら

作詞:KOTOKO
作曲:KOTOKO

あれは草の丈の世界から上目遣い見てた 広く渦巻いた景色
そこに置かれた小さな身体 もてあまして息をしてる感覚探してた

言葉を交わすことに臆病すぎて 人に生まれたことを悩んでた
だけどこの声は今確かめるように 愛を夢を希望を歌うよ

明日の朝 この命が消えてしまうとしても
後悔は…後悔だけは、決してしないように
いつの日か、そう、いつの日か
ここで生きてる意味を…
歌声がこの思いが誰かに届くなら

あれは許したはずの想い出 誰かを傷つけて 形を確かめていた
そこに忘れた孤独と涙 今になって輝きだす あえて拾い上げた

悩み痛みを知って大人に成れる それならいっそ子供でいたいと
だけど知らず知らずに大切なもの選び捨てて抱きしめ歩いた

明日の朝 目を開ければ また少し歳をとり
出来なくて泣いた今日も 過去に過ぎてゆく
信じてる…そう、信じてる
迷い選んだ道も ちっぽけなこの命が見つけた答えだって

東の空 光を連れて 明けてゆく
消せない夢 たしかにここにある

明日の朝 この命が消えてしまうとしても
後悔は…後悔だけは、決してしないように
いつまでも、何があっても ここで生きてる意味と
この声が消える日まで 歌い続けてゆく

明日の朝 この命が 消えてしまうとしても
後悔は…後悔だけは 決してしないように…


2.agony

作詞:KOTOKO
作曲:中沢伴行

いつか見た夢 届かないつぶやきだけ
夜の光に包まれて彷徨い行く
やがて見開くその瞳 運命なら
せめて そう、今だけ?

叶わないと俯(うつむ)く 夜風にただうなだれ
涙 月影 手の平に溢れてゆく
何が欲しいの? 唇は闇に震えていた

出逢ったあの時に胸突いた笑顔
護りたくて ずっと崩れそうな約束を
痛み潰すほどに抱きしめてた

側に居れるだけで 同じ時間にいられるだけで
遠い記憶 蘇る悲しみも温めて行けるのに
廻り続けている思いに 安らぎ満ちた終わりは来るの?
繰り返した問い掛けは天に舞い
明けの空の 光に変わる

全て幻 浮かんではまた消えてく
邪念かき消す指先に絡み付いた無色の鎖
もがくほど孤独を編んでいた

断ち切られるように踵(きびす)かえす風
冷たすぎる今も 「君がいるからだよ」と
闇に落ちた言葉 離れない

息をしてるだけで 同じ痛みを感じるだけで
ほんの少し幸せを積み上げる愛
気付いてしまった 凍えて肩寄せる瞳に
護りたいもの 見つかったから
次の夜明け 手にしてた後悔で錆びた欠片 光に変える

触れあうだけでその幸せを思っただけで こみ上げてく
束の間のさよならも 消えぬ絆になると

側に居られるだけで 同じ時間にいられるだけで
遠い記憶 蘇る悲しみも温めて行けるのに
刻み込まれていた証(しるし)に
導かれまた倒れる時も
見つめ合った一瞬が千年の記憶を越え 光に変わる


3.DuDiDuWa*lalala

作詞:KOTOKO
作曲:KOTOKO・中坪淳彦

さぁ 行こう まぶた 伏せずに
歌声 笑い声 満ちる大空 目指すは憧れ
叶わないことなんてない 信じて飛ぼう
Hey! Du Di Du Wa
Let's sing in the sky la la la…
(I love sing a song and laughing)
Hey! Du Di Du Wa
We're laughing always la la la…
(Let's sing your song and smile and laugh with me)

あきらめ 早すぎるんじゃない?
まだまだ 時間は 止まらないはず
余裕は なくても キミらしい
そうスタイルで 気にせず行こう
どんな無茶でも 強く願えれば ほら 魔法になる
ちっぽけな夢 誰かの幸せになったらいいのにね

Hey! Du Di Du Wa
Let's sing in the sky la la la…
(I love sing a song and laughing)
Hey! Du Di Du Wa
We're laughing always la la la…
(Let's sing your song and smile and laugh with me)

信じよう 胸の神様 小さな手足は まだ負けない
本当は誰もが 夢の世界 待っている
だったら作っちゃおう
背高でも ちびっころでも 恐い人も 優しい人も
みんな遠くの星から来て おんなじ海で生まれて
羽根は なくても 心の空を飛んでるんだ

おいしいもの食べたい! いらない!
キレイなもの集めたい 一番になりたい…
みんなに愛されたい いろいろ悩みは尽きない
孤独は大嫌い! 8本足 4本足も 2本足も
根っこだけでも みんな おんなじ 空気を吸って
大っきな空を見るのが 大好きで 大切な夢がある
やっぱり大事な人が 側にいるってだけで
あぁ 幸せだって もう 気付いたから
この喜びが 誰かの 勇気になるのなら…

We're laughing always
We're laughing always
We're laughing always
We're laughing always…


4.snow angel

作詞:KOTOKO
作曲:Kazuya Takase

冬の夜空舞う白い欠片 肩に降りて 季節を伝えに来るよ

かじかむ指に吐く白い息が
無限の距離を そっと近づけるね
雪が歩道も街路樹も 窓の灯かりさえも
全て包み込んで 静けさだけ押し寄せる
二人の足跡も 消えてしまうけれど
繋いだ手の温もり 鼓動を感じた

二つの影たたずむ 凍えた心を抱えて
真っ白な世界 出逢えたのは奇蹟
もう独りきりじゃないこと
言葉より星の見えない
まわる空に snow angel 探している

冷たい頬両手で包んで
突き刺さった冬の風温めて
ひび割れそうな唇重ねて
うずもれて行く欠片 すくいあげて
いつか微妙にずれてゆく 温度が寂しくて
側にいることも 苦しく思えたりしたけど

二人の足跡は 少しづつ近づき
春へと白い雪も 心も溶かすよ
曇りガラスに書いた 永遠を綴った文字が
涙を流すの二人で見ていた
もう凍った結晶達のように 壊れてしまわぬよう
抱いた腕に all my might 力こめて…

二つの影たたずむ 凍えた心を抱えて
真っ白な世界 出逢えたのは奇蹟
もう独りきりじゃないこと
言葉より星の見えない
まわる空に snow angel 祈っている


5.Suppuration-core-

作詞:KOTOKO
作曲:高瀬一矢

(flow out oozy suppuration…)
(I can't get out inundation…)

あなたの言葉 白い闇の止め その目で見て来た
憂いの境界を この胸でそっと砕いて
記憶は 絡まる銀河 何も望めない傍観者達
その無数の瑠璃の玉 哀し気に じっと見守ってた

たった今 その手で subversively
鈍く光る欠片 握りしめるよ
この手に痛みが走っても
こんなにも止めどなく inundation
落ちる感情の膿 本当の夜明けが 来るまで泣いていいよ

私の言葉 ぼやけた空想画 この目で見て来た
空虚な平凡を その胸へそっと転写した
触れては いけないものに 心飲み込まれ
どうにも出来ないと 下書き破り捨て
悲鳴だけ ずっと木霊してた

たった今 この手に glow oozy 赤く光る涙
二人が隠し続けた 悲しみの残像
こんなにも美しく so, transiently
叩き割られた影 本当の夜明けが来る頃 星が見える

(flow out oozy suppuration…)
(I can't get out inundation…)

たった今 心を繋いだ 淡く強い光
数えきれない思いが 飛び立って行くよ
こんなにも美しく queer tenderly
刻み込まれた傷 千年後どこかで 出逢っても探し出せる

たった今 その手で subversively
鈍く光る欠片 握りしめるよ
この手に痛みが走っても
こんなにも止めどなく inundation
落ちる感情の膿 本当の夜明けが 二人を照らし出すから

flow out oozy suppuration…
I can't get out inundation…
flow out oozy suppuration…
I can't get out inundation…


6.雪華の神話

作詞:KOTOKO
作曲:高瀬一矢

白い地平線を揺らす
じゃれた天使達が手を繋ぎあう
空から降って来た銀色宝石
不確かな気持ちを温め確かな記憶に変えてく

去年見た景色が映画のように流れる
雪に祈った 夢なら覚めないで

陽射しに溶けた冬の欠片
いつか形をなくすけど
胸で結んだ絆は 季節めぐっても消えない
離さず固く握った手の強さは
きっと寒さのせいじゃない
風の匂いが変わってく光の中へ進もう

夏を過ぎた日の出逢いは 涙色の街が二人を抱いて
今年もやって来た 天から降りた風
大きく弧を描き ためらう肩と肩ふいに押してく

来年も二人で見に来ようと刻んだ
日付けの文字は何も言わないけど

胸に差し込む光の角度が少しずつ変わっても
あの日見つけた結晶 瞼の奥で消さない
溶かされ流れしみ込む想い出 いつしか緑の葉を揺すり
果てない雲に紛れて 次の季節を待ってる

かざした手の隙間 こぼれて舞う天使が
二度とは来ない時を焼きつけて

陽射しに溶けた冬の欠片
いつか形をなくすけど
胸で結んだ絆は 季節めぐっても消えない
思わず強く握った冷たいこの手は季節の贈り物
風の匂いが変わっても 迷わず何度も出逢おう


7.I can't get over your best smile

作詞:KOTOKO
作曲:Kazuya Takase

今日を昨日に運んでゆく 大きな夕日に包まれて
長く伸びた影 手をつないだ 帰り道の途中

君の横顔 覗き込んだ 慌てて笑顔を作るけど
まつげに残る涙の粒は まだ乾かないかな

ひとりぼっちだった 雲と話す毎日が 流れてく 流されてゆく
瞬きしたら そこに君がいた

Stay...feel my mind, take my side そう 側にいられるなら
one more time 夢を見れるから
君の涙乾かす風になるよ 強くなる
'Cause I can't get over your best smile 一緒に歩こうよ

指で作った望遠鏡 君の心を覗いてみる
気持ちを試すような言葉で 傷つけないように

さっき泣いてた君が笑う 夕焼けの中にとけてゆく
ずっと忘れないよう祈った 逆上がりの景色

ふたりぼっちだけど もう淋しさはどこかに
飛んでゆく 飛ばされてゆく 涙 分け合う 君がいるだけで

Stay...I'm standing on your side そう 側にいられるなら
hear me cry いつも見てるから
君の笑顔 照らす太陽になる 信じてよ
'Cause I can't get over your best smile 心配いらないよ

空はふたりのこと ただ見守ってるだけで
叶えたい 叶わないこと 悲しみの数 増えてゆくけれど

このまま ずっと そう側にいられるなら
side by side 全て見せるから 君は何を夢見て迷ってるの?
tell me now もう どこにも行かないよ

feel my mind, take my side そう 側にいられるなら
One more time 夢を見れるから
君の涙乾かす風になるよ 強くなる
'Cause I can't get over your best smile.
一緒に歩こうよ


8.LOVE A RIDDLE

作詞:KOTOKO
作曲:Kazuya Takase

涙の数だけ大人になれると信じて来たけれど
届かぬ思いに目眩 覚えて立ち止まる

「さよなら」と動いて見えた
きみの口唇が哀しくて
もう どこにも行かないでと
痛いほど抱きしめた

こんなにも側で笑ってるのに
まだ知らないきみに片思いさ
上手く言葉に出来ない気持ちに気付いて

時を止めて待っていた
たった一人 きみを探してた
置き忘れた時間たち 動き始める
せつないことだらけでも
寄り添い合い 人が生きてる
宇宙(そら)に浮かぶ この地球(ほし)で
出会ってしまった

誰かに話してしまうと消えてしまいそうな恋だから
二人きり過ごす時間が 大切な宝物

ひとり占め出来るはずは無いけど
みんなに優しいと不安になる
日に日に増してく独占欲が 辛いよ

特別だと言えるから
嘘なんか もう必要ないから
素直なまま 動き出す気持ち 見つめて
せつないことばかりなら
もう恋など したくはないと
あの日 決めたはずなのに
出会ってしまった

約束も出来ないままで 別れた夜には
淋しくて 眠れないよ
お願い 本当のきみの気持ち 教えて

時を止めて待っていた
たった一人 きみを探してた
置き忘れた時間たち 動き始める
せつないことだけじゃない
地球(ここ)で二人 明日を見ている
広い広いこの宇宙(そら)で
出会えたのだから


9.Shooting Star

作詞:KOTOKO
作曲:Shinji Orito

遠くに光るあの星 二人見上げて
君に出会った運命を思う
何気ないふりで 手の平 触れてみるけど
君は優しく微笑むだけで

気持ちが強くなると 不安の数も増えてゆくから
一度抱きしめた心は どんな時も離さないで

広い宇宙に一人だけの
君が側にいてくれるなら
壊れた時の針も やがて
ゆっくり動き出す 未来へ
君はそのままでいて

流れる星に願いをそっとつぶやく
“君と一緒にいられますように…”
この時間だけを ガラスの箱に閉じ込めて
ずっと眺めていれたらいいのに

優しい君の笑顔 不安で曇らせたくないから
泣き出したくなる時には この夜空を思い出すよ

広い宇宙に たった二人の
幸せの場所を見つけたね
ここにあるのは 月と星と
二人を包む夜の風と
君への思いだけ

遠い国から辿り着いた
君は あの光る星 Shooting Star
絶えまなく そう 瞬くよに
未来も君も抱きしめると
この夜空に誓う


10.あの日の君へ

作詞:KOTOKO
作曲:高瀬一矢

やわらかな風に
飛ばされて消えた
わたぼうし追って
迷い道 君を見つけた
寒がりな僕を
暖めてくれる
ひだまりの笑顔
なつかしい木綿の匂い

不器用に抱きしめた胸で僕を見上げて
“信じてる…”何もかも
今 僕に預けて

時になぜか 寂しさは
胸の隙間 すべりこむ
だけど君がここにいるから
明日が見えるよ ほら

丘に立つ君の
長い髪揺らす
夏の風 遠く
君のふるさとへと運ぶ
振り返る笑顔
木漏れ日が揺れる
いつまでもそこで
輝いてほしいと願う

次々に生まれては消えてゆくシャボン玉
遊ぶ君 ふわふわと
空まで舞い上がる

時になぜか 幼さは
時計の針 巻き戻す
いつか君が消えてしまうなら
あの日に閉じ込めたい

今日も 明日も あさっても
10年後も 千年後も
君の頬に おやすみのくちづけをしたいから

時になぜか 切なさは
風のように吹き抜ける
だけど君がここにいるから
涙も乾くよ ほら


11.Second Flight

KOTOKO&佐藤裕美
作詞:KOTOKO
作曲:高瀬一矢

きっと巡り合わせた 天使の ほんの気紛れだよ
曲り角で会ったみたいに ふっと始まってた
どうにもなんない気持ち 大切すぎるから もてあます
散歩道で吹いた砂風 心が はやってく
切なさ はぐらかすのには 慣れてるのに
こんな時だけ涙が 止められないのは なぜだろう?

曖昧な季節だからこそ かすかな手触り 心で感じて
限られた時を生きるから たたんだ翼を 今すぐ広げて
たとえ虹が壊れても 空は待っている

きっと殻の中では 全てだと思っていたことも
一つ外に出れば無限に 流れ消えるカケラ こんなんじゃ
すぐに過去の 屑になってしまうと焦るけど
優しさに弱さが溶け出し ふいに足が止まる
涙を もてあそべるほど 余裕がない
今度だけは 心をごまかすような嘘 つけない!

時は戻らない だからこそ 小さな溜め息 心で感じて
輝ける砂は夢をみて たたんだ翼に 南風受けて
長い旅の始まりを 雲に語りだす

曖昧な季節だからこそ 確かな感動 心に刻んで
変われる明日が あればこそ たたんだ翼は 空を忘れない
たとえ虹が壊れても 空は待っている
それが小さな羽でも 風を抱きしめて