Rebirth

GACKT Rebirth歌詞
1.4th…


2.Secret Garden

作詞:Gackt.C
作曲:Gackt.C

硝子の中に浮いた僕の瞳はただ…君を見てた

優しさの破片も見えない繰り返される信号が 口元にだけ愛を語り続け
僕は体中に巡るプラグをはずし自分の脚で
もう一度だけこの現実を見た

Wow 夢の中で広がる世界は the last secret garden
the last secret garden
もう君の中で消えてしまうけど 忘れないで… 僕の名だけは

歪み続ける時空の狭間で背中に刺したナイフを
羽に見立て 宇宙を仰ぎ続け
僕の体中を巡る記憶の媒体すべてを焼き尽くすため 君だけを見た

Wow 腕の中で広がる世界は the last secret garden
the last secret garden
もう君の中で消えてしまうなら忘れないで… 抱きしめたことを

そっと目を閉じて 光をさえぎればいい 夢を見たいのなら
でも もう気付いているよ 大きく腕を振りあげた君のすべてを…

Wow 夢の中で広がる世界は the last secret garden
the last secret garden
もう君の中で消えてしまうけど忘れないで… 僕の名を

Wow 腕の中で広がる世界は the last secret garden
君だけを見た

the last secret garden 君だけを…


3.Maria

作詞:Gackt.C
作曲:Gackt.C

錆びついた教会の マリアに祈りを捧げ
光も奪われて 震えることも許されないまま
瞳を閉じることさえ 忘れてしまった少年は
手首の罪の痕を隠し続けている

朽ちてゆく母親の亡骸に呟き続け
手にした花束も 過去の姿を失くしてしまって
優しいその眼差しは 汚れのない少女のまま
変わらない時間だけを 見つめている

「痛みなどないから… もう泣かないで…」
「安らぎが欲しいなら… 望み通りに叶えてあげるから…」
「怖くは ないから… 側に おいで…」
「汚れなどないまま… キミの全てを奪ってあげるから…」
今は誰にも キミだけは救えないから さあ 目を閉じて

「痛みなどないから… もう泣かないで…」
「安らぎが欲しいなら… 望み通りに叶えてあげるから…」
「怖くは ないから… 側に おいで…」
「汚れなどないまま… 優しく 眠りにつけばいい…」
「苦しくはないから… もう泣かないで…」
「逃げられはしないから… キミの全てを許してあげるから…」
「終わりはないから… 側に おいで…」
「汚れなどないまま… キミの全てを奪ってあげるから…」
僕が いつまでもキミのこと忘れないから さあ 目を閉じて


4.uncontrol

作詞:Gackt.C
作曲:Gackt.C

現れ…震え…
踊り狂えばいい

幼い亜麻色の夢
寄り添う異なる追憶
揺られて消えるアリエス
あの日に映った僕が嗤う

貴方は俯いて愛しい眼を閉じて
少しも語らずに…冷たいままで
もう二度と戻れない安らぎに包まれて
このまま朽ち果てても離さない

この世の終わりに煌めく
狂い揺れ彼の教えのままに

貴方は誰よりもこれほど儚くて
僕だけ置き去りに何処へ逝くの?
儚い夢でいい…声だけは聴かせて
このまま消えるのは許さない

どれだけ叫んでも…
どれだけ求めても…
どれだけ交わしても…
どれだけ抱きしめても…
どれだけ望んでも…
どれだけ傷つけても…

貴方は宇宙を見上げたまま

静かな夢だけを…
優しい夢だけを…


5.鶺鴒~seki-ray~

作詞:Gackt.C
作曲:Gackt.C

風の声を聞いた
夢の続きを知りたくて
誰も教えてはくれない
胸が赤く染まった…

君だけにはわかっていてほしい
還らなければいけないことを…

この何処までも続く白い大地は遠く
もう張り叫ぶ声は誰にも届かない

この躰の痛みを隠すように
空からの優しさに抱かれ…

その瞳に映る月は綺麗で
たとえ夜が終わらなくても

この何処までも続く白い大地は遠く
もう張り叫ぶ声は誰にも届かない

この何処までも続く白い大地に深く
また落ちてゆく僕は誰にも癒せない

その小さな躰を包むように
鶺鴒の優しさに抱かれ…

空からの優しさと共に眠って
大地の温もりに抱かれ…


6.Kalmia

作詞:Gackt.C
作曲:Gackt.C

僕はただ歪んでゆく街を 遠くから眺めていた
音は何も聞こえない 首のない人形がたくさん笑ってる

宇宙へ還っていく すべては宇宙へ
君も生まれた場所へ 泣き叫びながら
君の叫び声が 小鳥の群れに…絡む 螺旋のまま

すべては消えてゆく こぼれた涙を受け止めたときに
砕けてゆく音まで 僕の躯に流れ落ちた

カルミアの黄昏は 溶け合うほど熱くなって…
僕の笑い声は 喜劇のように…
夜明けのまばたきは 誰より優しくて

飛び散るガラスの奏でる音色に 眠りを邪魔された
冷たい月が泣き叫ぶ 最期の祈りは一雫の雨
夜明けのさよならは 今の僕には哀しすぎて


7.Sayonara

作詞:Gackt.C
作曲:Gackt.C

さよなら… 愛した大切な人
こぼれた涙が 雪に変わる
さよなら… 泣いてた昨日までの僕
静かに目を閉じて

さりげなく肩を寄せて 窓辺にもたれた
少し照れたしぐさで 僕は微笑っていた
軽く頬にキスをして 歩いてゆく君をずっと見てた

さよなら…愛した大切な人
こぼれた涙が 雪に変わる
さよなら… 泣いてた昨日までの僕
静かに 目を閉じて…

小さめのテーブルで 二人だけの夢を…
見えない未来さえも 怖くはなかった
初めてのアルバムに 嬉しそうな君をそっと見てた

さよなら… 愛した大切な人
君への想いだけは きっと残る
さよなら… 泣いてた昨日までの僕
静かな夜だね


8.marmalade

作詞:Gackt.C
作曲:Gackt.C

この街に来て 初めての日曜日
理由もないのに ドキドキして窓を開けた
遠くに見える虹のアーチが まぶしくて
手招きをされているようで

キュートな自転車と この優しい昼下がり
この坂道をワクワクして スピードを上げた
木陰にたたずむ貴方をみつけた瞬間
新しい風を感じた

ミラクルな出逢いの予感…突然に
高鳴るハートが今にも飛びだしそう

この想いのままの言葉が
みつからなくて…みつけられなくて
何も言えないけど
今はこのままで…見つめていたくて

独りきりの帰り道は ずっと上をむいてた

カラフルに過ぎる毎日…あの日から
あふれる想いを貴方にとどけたい

また 出逢えるかな…
もう一度 逢いたくて 貴方をさがして
たった 一度だけの出逢いで終わらないように
貴方をさがして

この片思いの気持ちを
伝えられなくて… 伝えきれなくて
どんなにさがしても貴方は
みつからなくて…みつけられなくて

独りきりの帰り道なのに 少しうれしくて


9.Papa lapped a pap lopped(UNPLUGGED Ver.)

作詞:Gackt.C
作曲:Gackt.C

溺れることさえ忘れてしまうように
「狂わせて…」
シーツの中で僕の引き金に爪を立てている
燃える月をナゾるこんな夜は許されない罪で
息も出来ないほど身動きはとらせない

その髪も綺麗な指もたまらなく誰もをその気にさせる
潤んだ瞳に見つめられたら
もう…我慢できないから

君を抱いて宇宙の彼方へ
孤独な旅から「さようなら」
無重力な関係でもいい
それでも君は
誰かに夢中

その声も熱い吐息も美しく誰もを虜にさせる
濡らした躰重ね合わせたら
もう…我慢できない

君と遭った地球の果てで
誰にも邪魔はさせない
重力の引き寄せ合うまま
いつかは君の月になる

君を抱いて宇宙の彼方へ
孤独な旅から「さようなら」
無重力な関係でもいい
それでも君は
誰かと旅の途中


10.seven

作詞:Gackt.C
作曲:Gackt.C

硝子の夢に描いて
その温もりに抱かれて
微かな声に目覚めて
「私ヲココデ殺シテ…」

浮かび上がるその姿は
現実の中でどれだけ求めても
僕には戻らない

思い出せないはずの
消えた記憶が 僕をまた狂わせてゆく
「忘レナイデ」そんな消えた言葉が甦る
“君は誰なの…”

割れた硝子を集めて
パズルのように合わせて

震えながらこの両手を
小さく差し出して
光に怯えた僕は抜け出せないまま

僕の腕の中で消えた
君の記憶だけが見つからない
君の破片 すべて拾い集め
僕は何処へゆけばいいの

霧の中で僕を見つめる
君のその眼差しが 今なら見える

思い出せないはずの
君の姿 描きながら…
忘れないように 割れた硝子のように
君は 今も叫びながら ずっと僕の中で
「抱キシメテ…」


11.君のためにできること

作詞:Gackt.C
作曲:Gackt.C

いつまでも君だけは変わらないで側にいて
僕の腕で抱きしめた時から
この予感に気付いたから

あどけない笑顔に見せた君に
涙の理由を聞けなくて
僕のつかんだ手を振りほどいて…
そっと背中越しに声をかけた

「もう大丈夫だよ」と、何度も繰り返して
小さくふるえてる君に
そんな言葉しか言えないけれど

※いつだって君だけは変わらないで側にいて
僕の腕で抱きしめた時から
この予感に気付いたから※

なにげない話の中で
君の見せた笑顔が嬉しくて
僕は少し恥ずかしそうに微笑う君を
離さないまま呟いた

「もう大丈夫…」なんてことしか言えないけど
その涙がもう消えるなら
僕が君のピエロになるから

(※くり返し)

手にした笑顔の数より
涙は多いかもしれないけど
〜そばにいる〜
それが僕の、君のためにできること

(※くり返し)

いつだって僕だけは君を離したりはしないから
僕が君を守ってみせるから…

この予感に気付いたから