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断罪の銃士

D 断罪の銃士歌詞
1.断罪の銃士(ガンナー)

作詞:ASAGI
作曲:ASAGI

俺を呼ぶ心が激しく叫んでいる
超えられぬ何かを超えて
おまえが求めて俺も求めたら
信じられる 今ならば

仕組まれた罠 俺を弄ぶかのように行く手を阻む
泥に塗れたオートマタに告ぐ 苦しみを解こう

断罪の銃士(ガンナー)
深き樹海から抜け出せない孤独な幻影(かげ)を標的(まと)に重ねて撃ち抜く

俺を呼ぶ心が激しく叫んでいる
超えられぬ何かを超えて
おまえが求めて俺も求めたら
信じられる 今ならば

断罪の銃士(ガンナー)
生まれ持つ闇の血と抗い愛してくれる者の為にも戦う

もしおまえと同じ窮地に俺が立たされたなら
おまえも迷わず救いに来ただろう?

悲しみの水晶(クリスタル)を打ち砕いたら
枯れ果てた泉は溢れ
やがて喜びの涙へと変わる
盟友(とも)よ 側にいてほしい

俺を呼ぶ心が激しく叫んでいる
超えられぬ何かを超えて
おまえが求めて俺も求めたら
信じられる 今ならば
罪に罰を与えよう


2.Luminous flame

作詞:ASAGI
作曲:Tsunehito

鬱蒼とした茂みが囲う沼地に浮かぶ
汚泥に塗れた羽は影を落とした
かつての心を枯らし闇を芽吹いた黒鳥(おまえ)
もはや親友(とも)とは呼ぶまい 永久に許さない

悲しみを繰り返さない 二度と
後悔だけでは誰も救えなかった

失えない あなたを待っている人の為にも向かう
私はあなたの幸せを望んでいる
燃える 燃え盛る想いは止められない
涙では消すことができない

あと少し この旅が終るまで
あなたの隣にいさせてほしい せめて

何も言わずに行く私のことをどうか許してほしい
何人たりとも阻むことはできない
いつか いつの日かあなたと
笑いながらさようならができるように

失えない あなたを待っている人の為にも向かう
私はあなたの幸せを望んでいる
燃える 燃え盛る想いは止められない
涙では消すことができない


3.Solitude~最後の手紙~

作詞:ASAGI
作曲:HIDE-ZOU

秋風が吹き葉が散って行く
もうすぐ雪が私を覆うだろう
あなたに送り続けた手紙
最後の願いが届くように鳥を飛ばす

雲なき空をどこまでも行く
おまえと共に飛んで行く 心は

森を越えて眼下に広がる景色
求めている理想と現実に打ち拉がれて

守りたかった あなたならきっとわかってくれる
初めて出逢った時に感じた
胸に負った癒えぬ傷 過去を物語って
重なる想いはやがて翼を与えた

時に逆らえず命は眠れども
子は子を生し紡いで行く 目にしてきた

あなたがくれた愛すべきものを守る力
この風 命にかえて報いよう
私が得た永き時 あなたの血へ返す
我らを率いる若き王へと

王家の(深い)孤独を(私の)この風で包んで
(忘れかけた)眠りへ(夢の淵へ)誘えたなら

空よ私の心を映せ あなたの名に恥じぬ生き様は今
誇り高く峰へ吹き付けるだろう


4.氷の墓標

作詞:ASAGI
作曲:Ruiza

星のない夜に光る
流線を描いて行く二人の残像

競うように風を切る
行く先も告げず走り続け

辿り着いた地 凍える森の中を歩く
君に逢わせたい人がいると連れ出され

樹氷の門は開かれて向かい合う
我が御母(みおも)は美しいままに眠る
今にも目覚めそうで その唇はそっと微笑みかけてくれる気がした

君の父の遺言だった 時が来たら話す約束を

月が消えそうなあの日
君の誕生と引き換えに

震える手で小さな命を抱いた後に
永遠へと発った 変わらぬ姿が君を待つ

樹氷の門は開かれて向かい合う
我が御母(みおも)は美しいままに眠る
今にも目覚めそうで その唇はそっと微笑みかけてくれるような

夢の中で何度見たことだろう
霧が包みどうしても思い出せず
微かなぬくもりだけ忘れることは決してなかった それが愛と今知る

そうまるで白き薔薇のよう