一五一会

BEGIN 一五一会歌詞
1.涙そうそう

作詞:森山良子
作曲:BEGIN

古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた
いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ
晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
想い出遠くあせても
おもかげ探して よみがえる日は 涙そうそう

一番星に祈る それが私のくせになり
夕暮れに見上げる空 心いっぱいあなた探す
悲しみにも 喜びにも おもうあの笑顔
あなたの場所から私が
見えたら きっといつか 会えると信じ 生きてゆく

晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
想い出遠くあせても
さみしくて 恋しくて 君への想い 涙そうそう
会いたくて 会いたくて 君への想い 涙そうそう


2.海の唄

作詞:BEGIN
作曲:BEGIN

海...果てしなく憧れ
空...いにしえの幻
暮らしに疲れ町を逃れ
一人夜へ漕ぎ出せば
大海原に瞬く星
僕が生まれた頃のまま
泣かないように負けないように
いつか大人に変わってゆく

月...祈りを運ぶ船
星...願いかけた灯台
愛に敗れ夢に迷い
一人空を見上げれば
いつか悲しみは影となり
光の中で道に変わる
泣ける強さと負ける優しさ
また大人に変わってゆく

大海原に瞬く星
僕が生まれた頃のまま
泣かないように負けないように
みんな大人に変わってゆく
みんな大人に変わってゆく


3.声のおまもりください

作詞:田代五月・一倉宏
作曲:BEGIN

「さよならまたね 明日ね」と
笑顔で君が 手を振ってる

賑わう街角に 消えてく君の
背中見つめて 立ち止まり
情けないほど 恋しくて

時計ばかりを 眺めては
君の時間を 追いかけてる

静かに横たわる 眠りの街を
越える翼を 見つけて
いつでも君へ 飛べたなら

心に翼を ください
恋の せつなさ届けて
あなたと秘密の つながり欲しい

pi pi pi pi pi pi pi …

ひとりで過ごす夜は ギター弾(はじ)いて
君の言葉に メロディー乗せて
恋のはじまり 歌にしよう

声のおまもり ください
恋のはじまり せつない
あなたと秘密の つながり欲しい

pi pi pi pi pi pi pi …

声のおまもり ください
恋のはじまり せつない
あなたと秘密の つながり欲しい


4.恋しくて

作詞:BEGIN
作曲:BEGIN

恋しくて泣き出した 日々などもう 忘れたの
今さらは もどれない キズつけあった日々が長すぎたの
もどる気は ないなんて ウソをついて笑ってても
信じてた もう一度 もう一度 あの頃の夢の中
かわす言葉 ゆきづまりのウソ
好きなら好きと Say again 言えばよかった
I remember. Do you remember
わけもなくて笑った頃
I remember. Wow Wow

かわす言葉 ゆきづまりのウソ
好きなら好きと Say again 言えばよかった

せつなくて 悲しくて 恋しくて 泣きたくなる
そんな夜は OH ブルース OH ブルース


5.防波堤で見た景色

作詞:BEGIN
作曲:BEGIN

何があったか知らないけど
たまたまなんて七年ぶりだろう
季節感のない服を着てさ
そっちはまだ暖かいんだな

忙しい街だろうお祭りみたいだ
お前といたら不思議にそう見える
でもこの店のマスター言ってたよ
東京生まれが本当は田舎者だって

夢と現実はいつも少し違う
俺はどうだいあの頃と何処か
変わってないか

授業中抜け出して自転車置場
約束なんかいらんかった
晴れた空 南風それだけでいい
防波堤でただ未来を波に浮かべて

お前と二人でこうしていると
あいつらが入って来そう
いつでもあえるさって別れたけれど
もうあそこには帰れないんだな

今が少しずつ遠くなったけど
お前の言葉あの頃となんも
変わってないな

歩道橋 捨て看板 立体駐車場
行く場所なんてどこにもない
でもこうしてこの街で飲んでる景色は
防波堤で見たあの日の夢の景色だ


6.この街はなれて

作詞:BEGIN
作曲:BEGIN

淋しくないよ 今は旅立つ時
笑顔のかけらをカバンにつめて
おとぎ話をみつけに行くんだよ
誰も知らない街のパレード

行くあてなく彷徨うだろう
ふるさとは遠く近く
想い出をにぎりしめて

BLUE MOON BLUE MOON つたえておくれ
BLUE MOON BLUE MOON 愛しいあの人へ
BLUE MOON BLUE MOON 愛していると
この街をはなれても

自分さがしの旅かもしれないね
見知らぬ誰かと話がしたい

夜汽車が街に着く頃には
すべて終り始まるだろう
今はただ一人でいたい

TWINKLE TWINKLE 星降る街よ
TWINKLE TWINKLE 願いがかなうなら
TWINKLE TWINKLE どうかそのまま
変わらずにいておくれ

行くあてなく彷徨うだろう
ふるさとは遠く近く
想い出をにぎりしめて
BLUE MOON BLUE MOON つたえておくれ
BLUE MOON BLUE MOON 愛しいあの人へ
BLUE MOON BLUE MOON 愛していると
この街をはなれても


7.その時生まれたもの

作詞:BEGIN
作曲:BEGIN

大空に輝く星よりも
小さな島の街灯り
街の灯りが美しい
美しいことを知りました
十人十色であればこそ
瞬き輝きを増す光り
そこに家族が見えました
そこに人々が見えました
あぁ 自分の為に生きるより
あぁ 貴方のために暮らしたいと
その時 灯りが生まれました
その時 灯りが生まれました

明日くるはずの幸よりも
過ぎて行く昨日の苦しみが
苦しみの方が愛しい
愛しいことを知りました
一期一会であればこそ
傷つきいたわりを増す心
そこに運命が聞こえました
そこに命が聞こえました
あぁ 自分の為に歌うより
あぁ 貴方の為に届けたいと
その時 唄が生まれました
その時 唄が生まれました


8.島人ぬ宝

作詞:BEGIN
作曲:BEGIN

僕が生まれたこの島の空を 僕はどれくらい知っているんだろう
輝く星も 流れる雲も 名前を聞かれてもわからない
でも誰より 誰よりも知っている 悲しい時も 嬉しい時も
何度も見上げていたこの空を
教科書に書いてある事だけじゃわからない
大切な物がきっとここにあるはずさ
それが島人ぬ宝

僕がうまれたこの島の海を 僕はどれくらい知ってるんだろう
汚れてくサンゴも 減って行く魚も どうしたらいいのかわからない
でも誰より 誰よりも知っている 砂にまみれて 波にゆられて
少しずつ変わってゆくこの海を
テレビでは映せない ラジオでも流せない
大切な物がきっとここにあるはずさ
それが島人ぬ宝

僕が生まれたこの島の唄を 僕はどれくらい知ってるんだろう
トゥバラーマもデンサー節も 言葉の意味さえわからない
でも誰より 誰よりも知っている 祝いの夜も 祭りの朝も
何処からか聞えてくるこの唄を
いつの日かこの島を離れてくその日まで
大切な物をもっと深く知っていたい
それが島人ぬ宝