1.ウルマメロディー(LIVE AT HAWAII JIKOEN)
作詞:比嘉栄昇
作曲:比嘉栄昇
アロハはウチナーぬ肝心(ちむぐくる)
遠く言葉は違っても
虹のたもとの島と島
貴方と私にかかる橋
ウルマメロディーに手を引かれ
会いに来ましたチャー
ニフェーデービタン
今も聴こえる恵みの歌
胸のラジオに懐かしく
豚も薬も洋服も
やがて山羊も鉛筆も
ウルマメロディーに連れられて
船は沖縄チャービラサイ
ニフェーデービタン
フールにウァーなし今ではもう
ウァーにフールなし時は過ぎて
鳴き声以外は食べたけど
豚が残したこの声は
ウルマメロディーになりました
歌いましょうかチャービラサイ
ニフェーデービタン
2.砂糖てんぷら
作詞:比嘉栄昇
作曲:比嘉栄昇
朝一番に買いに行こう
まだ揚げたてが美味しいよ
紙袋じゃないとダメ
余分な油はとってよ
彼女は今日も夜勤明け
今からお風呂に入るとこ
マリヤ牛乳がないとダメ
湯飲みで乾杯しようよ
サーターアンダギー(アンダギー アンダギー)
食べたら美味しいよ(美味しいよ 美味しいよ)
川平湾のビーチで日焼けしたみたい
サーターアンダギー(アンダギー アンダギー)
甘くて美味しいよ(美味しいよ 美味しいよ)
指でさわれば油まみれで
もう最高 サーターアンダギー
自転車こいで買いに行こう
市場の道はせまいから
誘惑に負けたらはダメ
かまぼこもまたいい匂い
サーターアンダギー(アンダギー アンダギー)
食べたら美味しいよ(美味しいよ 美味しいよ)
もうなんか君は赤いチューリップみたい
サーターアンダギー(アンダギー アンダギー)
外はカリッと中はフワ(中はフワ 中はフワ)
口の周りは油まみれで
もう最高 サーターアンダギー
3.我ったータイムは八重山タイム
作詞:島袋優・比嘉栄昇
作曲:島袋優
9時を過ぎたって言ってるのに ヤツは来ない
8時の約束なのに アイツも来ない
って電話で言われても どうしようも出来ない
気持ちは行ってる 体が間にあわんだけ
すぐに着くって言ったくせに テレビの音がした
家は出たって言ったくせに 子供の声がした
さしみも天ぷらも ひからびた
まぁいいか いつもの事 また乾杯しよう
待ちつ待たれつ 我ったータイムは八重山タイム
待ちつ待たれつ 我ったータイムは八重山タイム
みんなそろっていないのに 帰る人がいる
ぞうりを履いて来たのに靴を履いて行く
今夜の主人公はとっくに寝てる
子守唄よろしく太鼓と三線で
えーだーるじゅんになゆくしーだろ はんままーるでーじなー
えーそーだっからよーであーるわけ よーんなーよーんなーまたあとぅから
じぇったい まーるまーるよゆう わんにまかちょーけー
なんかわからんけど たぶんだはずよ
待ちつ待たれつ 我ったータイムは八重山タイム
待ちつ待たれつ 我ったータイムは八重山タイム
4.Churrasco(シュハスコ)
作詞:島袋優・比嘉栄昇
作曲:島袋優
Yeh! ブラジルから串を刺し日本へと一直線
Yeh! とどまる事なく運ばれて来る肉肉肉肉
Churrasco(シュハスコ)Churrasco(シュハスコ)
Churrasco(シュハスコ)口の中はカーニバル
Churrasco(シュハスコ)Churrasco(シュハスコ)
サラダなんて食わねーのさ
Yeh! アラビア語も中国語も英語さえも通用しない
Yeh! だから身振りと手振りで踊るように話そうか
Yeh! 口いっぱいに頬張ってるあの娘はセニョリータ
Yeh! 肉汁が飛び跳ねてるタンクトップに目は釘付け
Senhorita(セニョリータ)いやChurrasco(シュハスコ)
Senhorita(セニョリータ)頭の中はカーニバル
Caipirinha(カイピリーニャ) Caipirosca(カイピロスカ)
サンバはもう踊れない
Churrasco(シュハスコ)Churrasco(シュハスコ)
Churrasco(シュハスコ)もう食べれないやいやいやいや
Churrasco(シュハスコ)Churrasco(シュハスコ)
焼きパイナップル少しだけ
Yeh!!!!! ブラジルから串を刺し日本へと一直線
Yeh! とどまる事なく運ばれて来る肉肉肉肉
Oh シュハスコ!
5.帰郷
作詞:上地等・比嘉栄昇
作曲:上地等
あの頃は 島には仕事もなくて
遠縁の親戚 ハガキ一枚をたよりに
着いたのは 遥かコーヒーの国
三線の音になぜか涙がこぼれた
三年働いたら 帰れるから
ふるさと想いながら 汗を流した
初めて恋をして 洋服も買った
嬉しくて 楽しくて さみしさも忘れた
カチャーシーはうまく踊れないけど
彼女がいれば恥ずかしくなかった
五年経ち もうそろそろ帰ろうかと
二人で貯めたお金を 空き缶に集めた
指輪は買えないけど 子供が生まれて
神様に誓った 幸せにしますと
カチャーシーはうまく踊れないけど
夜明けに畑で 一人で踊った
十年はあっという間で 家族も増えて
街へ出て市場の中に 店が開けた
両親に送る写真は 新品の靴を履き
ふるさとはレコードの中 廻り続けた
カチャーシーはうまく踊れないけど
息子の手をとり 肩車をして
五十年 僕は帰れないけど
孫から届いた手紙 ふるさとの写真と
6.グッドナイト・アイリーン
作詞:HUDDIE LEDBETTER・JOHN A LOMAX SR・日本語詞:比嘉栄昇
作曲:HUDDIE LEDBETTER
大金持ち生まれ お屋敷暮らし
それなら全部 許せたのかな
ごめんよ我が家 土地持ちで貧乏
アイリーン グッドナイト アイリーン グッドナイト
グッドナイト アイリーン グッドナイト アイリーン
アイ ゲッチュー イン マイドリーム
旅行にも行けるさ 車も買おうか
仲間を呼んでパーティーも出来る
二人で働き節約をすればね
アイリーン グッドナイト アイリーン グッドナイト
グッドナイト アイリーン グッドナイト アイリーン
アイ ゲッチュー イン マイドリーム
死ぬ気になった時は 博打も張れたさ
だけどアイリーンお前が居ないと
この命紙切れさダストボール
年を取ってしまった 俺だけひとり
妻も子供も居たんだよ
長い間ついさっきまで
アイリーン グッドナイト アイリーン グッドナイト
グッドナイト アイリーン グッドナイト アイリーン
アイ ゲッチュー イン マイドリーム
7.ハレソ
作詞:島袋優
作曲:島袋優
晴れそう 雲の切れ間に青空
託そう 東からの風に
晴れそう そう信じたあの日も
君は傘を持っていたのだろうか?
迷走 雨をしのぐ場所探し
消えそうな 青空を見上げてた
ただそう 濡れて震えていたのは
傘を持たない僕らだけなのだろうか?
待ち焦がれてるIsland
君の答えはまた
遠い国へ消えていったのか
いつ晴れるかなIsland
ソドソ 愛の唄歌えば
枯れそうな 花はまた咲くのか?
古巣を 濡らすのは恵みの雨か?
そっと かけてあげればいいのだろうか?
待ち焦がれてるIsland
君の答えはまた
遠い国へ消えていったのか
いつ晴れるかなIsland
8.国道508号線
作詞:BEGIN
作曲:BEGIN
青年(しぇいねん)ぐわぁーのくしぇがガムから食べよった
女彼(じょのか)もいないのにガムをば後で噛めよ
昼ごはん抜きは体にだめさいが
昼ご飯抜きはまーったく親不幸よ
国頭街道(くにがみかいどう)が一号線 一号線やたんやー
一号線から58
58はゴーハーチ
白いトラックにが積んで行こう
トゥシビー シーミー 旧正月(きゅうそーぐゎち)
走るぜ508号線 国道508号線よ
妹が先に結婚もしただはずよ
あれはまた何処の寿司屋にがいるのかね?
沖縄(うちなー)が嫌になってブラジルに行ったのに
古典民謡の先生になって帰って来よった
国頭街道が一号線 一号線やたんやー
一号線から58
58はゴーハーチ
白いトラックをが待ってるぜ
家族 親戚 県人会(けんじんくゎぁい)
走るぜ508号線 国道508号線よ
国頭街道が一号線 一号線やたんやー
一号線から58
58はゴーハーチ
白いトラックにが積んで行こう
トゥシビー シーミー 旧正月
走るぜ508号線 国道508号線よ
白いトラックをが待ってるぜ
家族 親戚 県人会
走るぜ508号線 国道508号線よ
9.なごみ
作詞:比嘉栄昇
作曲:上地等
いらっしゃいませ 当店は東京で5年目の
沖縄料理の店です 新鮮な
素材を沖縄から 取り寄せております
腕の良い板前と愛想の良い店員と
皆様の気分をもっと盛り上げるように
様々なアーチストの演奏もございます
心より皆様のお越しを (お待ちしております)
ほんのりと光る看板が (目印です)
お一人様でもカウンターで (くつろげます)
今日はなごみましょう
夏季限定お勧め ランチメニューは冷やし
八重山そばに天ぷら1品付
酸味の効いた自家製たれに 野菜たっぷりです
宴会コースメニュー泡 (盛飲み放題)
定番沖縄料理ミミ (ガーのピーナッツ和え)
紅イモのもちもち団子 一個 (180円)
今日はなごみましょう
心より皆様のお越しを (お待ちしております)
ほんのりと光る看板が (目印です)
お一人様でもカウンターで (くつろげます)
今日はなごみましょう 今日はなごみましょう
和海へようこそ
10.星とハンモック
作詞:比嘉栄昇
作曲:比嘉栄昇
また君を想う 夕日は沈み行く
心で今僕らはひとつさ
星に結んだあの島はハンモックさ
風だけをのせて揺れているよ
月夜の晩には会えないから
思い出をしいて眠りましょう
夢の中言葉さえ脱ぎ捨てて
青い海へと飛び込むのさ
また君を想う 夜空をごらんよ
動いていない位のスピードさ
星に結んだ僕らのハンモックも
ゆっくりとほころびちぎれるのさ
僕らはもぐら 穴の中
優しさに少し臆病なだけ
遠く聞こえるうたは僕らを連れて
寄せては返すよさざ波のように
また君を想う 夕日は沈み行く
心で今僕らはひとつさ
星に結んだあの島はハンモックさ
風だけをのせて揺れているよ
11.思い出のグリーングラス
作詞:CURLY PUTMAN・訳詞:山上路夫
作曲:CURLY PUTMAN
汽車から降りたら 小さな駅で
むかえてくれる ママとパパ
手をふりながら呼ぶのは
あの娘の姿さ
思い出のグリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム
昔と同じの 我が家の姿
庭にそびえる 樫の木よ
子供の頃に のぼった
枝もそのままさ
思い出のグリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム
笑顔でだれもむかえてくれるのさ
思い出のグリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム
12.こどもしゅのうかいだん
作詞:比嘉栄昇
作曲:比嘉栄昇
こどもしゅのうかいだん しゅのうかいだん
さて本日のそうりだいじんは みかちゃん
わたしはふかく考えます 日本の歌のしょうらいを
聞いているだけじゃだめなんです 今すぐに
食べられる歌をつくりなさい
こどもしゅのうかいだん しゅのうかいだん
さて本日のだいとうりょうは じゅんちゃん
わたしはしんけんに考えます 世界のお金のしょうらいを
紙のお金じゃつまんない 明日から
かわりにお花を使いなさい
こどもしゅのうかいだん しゅのうかいだん
さて本日のこくおうは りゅうちゃん
わたしはだれよりも考えます 地球の空気のしょうらいを
大切なのに気づかない 週一回
空気とおならをこうかんしなさい
う〜ん え〜と ハイさんせい
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