1.ロケット
作詞:石塚英彦・山崎まさよし
作曲:山崎まさよし
やりたい事はそれこそ星の数ほど
夜空を見上げてるだけのナマケモノ
子供にもどったみたいだ
こんな気持ちはじめてだ
たどりつけないなんて 勝手に決めるんじゃねえ
夜空に数え切れないほど星はあるけど
ボクに見える星はキミ一つだけさ
つれなくしないでね
切りはなさないでくれ
月夜を飛び越えて キミにまっしぐら
Baby キミをハグしたい
このミッションが終わったら
Baby キミとハグしたい
この恋を軌道にのせて
今すぐオレをイカせてくれー
雲ひとつ無い空で何を迷うの
そこを飛び立つ準備バンタンなんだろ
冷たくしないでね
あいつが待ちかねてる
あの空突き抜けて キミにまっしぐら
Darling 夢をハグしたい
この気持ち冷めないで
Darling 夢とハグしたい
この夜が明けるまで
そのロケットに乗せてくれー
Baby みんなハグしたい
このミッションが終わったら
Baby みんなハグしたい
この恋を軌道にのせて
Darling みんなハグしたい
この気持ち冷めないで
Darling みんなハグしたい
この夜が明けるまで
だからこのオレをイカせてくれー
2.あ・い・た・い
作詞:石塚英彦
作曲:石塚英彦
「あ・い・た・い」
窓の外のさわぐ声で
ボクら引きさかれた
せっかくキミがボクの夢に現れてくれたのに
ホコリだらけの窓を開けて
夜の空を見れば
まんまるの月と汚いビルがいつまでもキスしてる
キミにあいたい
あえたら くっついて朝までキスしたい
ありえないことと知ってるけど
キミのコトを愛してる
何となくYシャツ着て
何となく働く
何となくエライ人に怒鳴られ何となくあやまって
多摩川の土手で立ち尽くし
西の空を見れば
沈む夕日と知らない山が人前でキスしてる
キミにあいたい
あえたら 手をつないで夜まで歩きたい
キミにあいたい
あえたら くっついて朝までキスしたい
ありえないことと知ってるけど
キミのコトを愛してる
3.初デート
作詞:石塚英彦
作曲:石塚英彦
今度の日曜日に
あの娘と初デート
当然 心の中でスキップ(ルンルンルンルーン)
先ずはボクが得意な
ヨコハマの街でも
案内してポイントをゲット(ズンズンズンズーン)
あの娘とどこを歩こうかな
あの娘とどこで手をつなごうかな
あの娘と初日にチューできるかな(チュチュチュチュー)
妄想ふくらむ 初デート
そうだ何を着ようか
ジャージじゃマズイだろ
あの娘のハートも feel so bad(プンプンプンプーン)
ヨコハマウォーカーでも見て
ルートを再チェック
ロマンチックな場所をもっと(フンフンフンフーン)
あの娘はボクをどう思うのかな
ふたりに終わりはあるのかな
左の肺の奥が少し痛い(ズキズキーン)
あの娘が何かキライになってきた
頭の中で失恋さきばしり(ガンガンガンガーン)
とりあえずバイトでもしようかな
神様応援してよ 初デート
4.逆上がり
作詞:北川悠仁
作曲:北川悠仁
逆上がりが出来なくて 夕暮れひとり練習した
だけどやっぱり出来なくて 気がつけば陽(ひ)も暮れて
夕暮れ時の帰り道 ヒリヒリしてた掌は
赤く染まって 鉄の匂いがしたよ
家に帰ると母さんがよそってくれたカレーライス
あの日の味を今も僕は憶えているのです
逆上がりができなくて できる奴らは馬鹿にした
本当は悔しかったけど 何も言えずおどけてみせた
だけど君だけ最後まで 僕をあきらめはしなかった
ヘラヘラしたら本気で怒ってくれた
映画のラストシーンばりにかっこよく決まらないが
初めて僕に大切な友達ができたのです
家に帰ると母さんがよそってくれたカレーライス
あの日の味を今も僕は覚えているのです
あの日の味をいつまでも忘れはしないのです
5.ボスの歌
作詞:石塚英彦
作曲:石塚英彦
神様がめずらしく ヘマをなさったから
ボクらは立ちつくし
泣きじゃくるしかないの
遠すぎる雲の上 ツアーに出かけたから
歌声もきこえない
ずっと聴いてたのに
サヨナラですか ボス
新曲はできましたか ボス
サヨナラですね ボス
オーティスには会えましたか ボス
涙目で見上げた夜空には
あのボスが好きだった
ジンライムのような月
6.笑っているよ
作詞:三宅伸治
作曲:三宅伸治
いろんな事があったけど どうでもいい事だけ思い出す
夜更けに突然飛び起きて 思いついた言葉を歌にする
言いたい事はもう沢山 伝えたい事ももう沢山
くやしい思いももう沢山 やりたい事ももう沢山
でも とりあえず笑っているよ 僕は今日も笑っているよ
夜空に大きなお月様 ずっと笑って笑っているよ
つまらない事もあったけど 風呂に入って水に流す
メシはたらふくたらふく食おう でなけりゃこの世は生きてはいけぬ
知りたい事はまだ沢山 忘れたい事はまだ沢山
あの娘の涙は覚えてる 多分死ぬまで覚えてる
でも とりあえず笑っているよ 僕は今日も笑っているよ
夜空に大きなお月様 ずっと笑って笑っているよ
君に会うとホッとする 僕だけじゃないとホッとする
がんばってがんばっている がんばってないよなふりをして
大事な事は言えぬまま 虹の空を見上げている
あなたのうたを口ずさむ あなたのこえが聞きたいよ
でも とりあえず笑っているよ 僕は今日も笑っているよ
夜空に大きなお月様 ずっと笑って笑っているよ
ずっと笑って笑っているよ
7.都農の丘の上で
作詞:石塚英彦
作曲:石塚英彦
家族にはやたら厳しいくせに
なんで牛にはやさしいの
わかってるさそれも家族のため
だからオヤジが好き
誰よりも自由なんてないくせに
なんで誰にもやさしいの
わかっててもみんなついあまえちゃう
そんなオフクロが好き
大丈夫さ丘に咲くヒマワリの意味知ってるから
神様がみんなに平等なら
この先幸せだらけ
そうだろ
都農の丘の上で 見たくもないものも見てきた
都農の丘の上で 次は幸せになろう
これからもずっと一緒だと思ってた
あの娘が明日都農を出る
わかってるさきっとウマくやってける
遠くで空も泣いてる
なんでもある街にあこがれたんだね
わかるよだけどさみしいよ
なんにも無い都農の良さに気づいたら
いつでも帰っておいで
丘の上で見上げる空 流れる雲が牛に似てる
無理やり忘れようとするよりも
むしろ覚えていよう
そうだろ
都農の丘の上で 風にのせてワインの香り
都農の丘の上で 風にのせて牛の声
都農の丘の上で 手を伸ばして星をつかもう かならず
都農の丘の上で 今年もボクらは歌う
都農の丘の 都農の丘の 都農の丘の上で
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