16.退屈な日曜日
作詞:KAZUHISA WATARI
作曲:KAZUHISA WATARI
毎日が慌ただしくて
あんなに待ち遠しかったはずの
休みだというのに過ごし方を
つい忘れてしまったよ
僕だけが取り残されて
まるで乗り遅れたバスのように
時の流れはこの街を先へ
連れ去ってしまいそうで
人は何かに縛られてないと
生きてはいけないのかと
戸惑う僕は部屋のベランダに
降りてきた野良猫に問いかけた
あぁ 自由とは あぁ 自由とは
呑気な顔で欠伸をしてる
その強さをどこで拾ったのかい
あぁ 自由だね あぁ 自由だね
答えなんか どうでもいい程に
退屈な日曜日
行くあても知らずに僕は
いつも混んだ道のバスに乗って
揺れるがままに この街の後を
追い続けるしかなくて
人は何かを手に入れる為に
生まれてきたのならばと
ふと目についた古いアルバムの
まだあどけない僕に問いかけた
あぁ あの頃は あぁ あの頃は
愚かな夢をまだ信じてた
あの強さはどこで落としたのかい
あぁ あの頃か あぁ あの頃か
答えなんか どうでもいい程に
退屈な日曜日
あぁ…
退屈な日曜日…
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