12.おけさ唄えば
作詞:佐伯孝夫
作曲:吉田正
こいつを歌うと 泣けるのさ
遠くはなれて 想うのは
鴎とぶとぶ 松原よ
おいら二人で 逢ったとこ
あの娘はこの唄 好きだった好きだった
ハァー島の ア アリサア 灯台
灯のつく頃はヨー
アリャアリャアリャサ
なぜか仕事が 手につかぬ
おいらの帰るを 待ちかねて
嫁にゆくよな 娘じゃないが
花が又咲きゃ 気にかかる
揃い浴衣(ゆかた)で おけさぶし
踊って明かした 夜もあった夜もあった
ハァー雪の ア アリサア 新潟
吹雪に暮れるヨー
アリャアリャアリャサ
佐渡は寝たかよ 灯も見えぬ
ふるさと恋しや 島恋し
瞼とざせば この耳に
今もきこえる 波の音
とんで帰って おふくろや
あの娘の笑顔が 早よ見たい 早よ見たい
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