なァ酒よ、ふるさとよ

吉幾三 なァ酒よ、ふるさとよ專輯

13.酒場のしんちゃん

作詞:吉幾三
作曲:吉幾三

5人も座れば いっぱいで
つまみもそれほど あるじゃなし
みんなそれぞれ 顔なじみ
仕事帰りに 寄る店さ
ときどき喧嘩も するけれど
わずかな夢など 背負ってて
どっかに昨日を 捨ててきた
そんな酒場が あるんだよ
しんちゃん…しんちゃん…ありがとう…なぁしんちゃん
しんちゃん…しんちゃん…また来るよ…なぁしんちゃん

6人座れば めいっぱい
日本酒ビールと 焼酎だけ
みんなそれぞれ 注ぎながら
どっかへ不満の コップ酒
昔もありゃ 明日(あす)もある
どこかに故郷(ふるさと)もっていて
どっかに 家族を 背負ってて
そんな酒場が 今もある…
しんちゃん…しんちゃん…ありがとう…なぁしんちゃん
しんちゃん…しんちゃん…また来るよ…なぁしんちゃん

7人(ななにん)入れば 二人外(そと)
しんちゃん 愛嬌あるじゃなし
ビールケースに 腰をかけ
店と外とで 乾杯さ
タバコを吸う奴 吸わぬ奴
どこかに自負(ほこり)を かくしてて
どっかに自慢を しまってて
そんな酒場が あるんだよ
しんちゃん…しんちゃん…ありがとう…なぁしんちゃん
しんちゃん…しんちゃん…また来るよ…なぁしんちゃん

しんちゃん…しんちゃん…ありがとう…なぁしんちゃん
しんちゃん…しんちゃん…また来るよ…なぁしんちゃん