6.最後の雪
作詞:真戸原直人
作曲:真戸原直人
凍えた手を温めてくれるような 優しさを今も忘れない
言葉じゃなく沈黙の隙間の声で 解かり合える時間が流れてた
あの頃僕らは永遠を信じて 寄せ合う心 壊さないでいただけ
降り積もる 白い粉雪 カナシミも いつかは解けて消えるでしょうか
君と見た 最後の雪は 春を迎えてくれるでしょうか
生きることは幾つもの季節を過ごし 誰しもが涙を流すだろう
例えそれがあの日の別れとしても 背を向けて歩いていくんだろう
冷たく吹いてる風が襟元 巻き付くほどに戻れないと気づくよ
遠ざかる 冬の記憶は 僕の思いを置き去り 薄れ消えるのでしょう
君と見た 最後の空は あの頃と変わらずに拡がっているのに
降り積もる 白い粉雪 カナシミも いつかは解けて消えるでしょうか
君と見た 最後の雪は 春を迎えてくれるでしょうか
言葉では 伝えきれない 優しさを いつでも君は与えてくれた
君が見た 最後の空は あの頃と変わらずに拡がっているのに
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