suzumoku 酒気帯び散歩 歌詞

プロペラ

suzumoku プロペラ專輯

1.酒気帯び散歩

作詞:suzumoku
作曲:suzumoku

何か物足りない 今日も目がイタイ
いつもの幸せに フラフラ酒気帯び

頼りない言葉が 街をぬいあわせる
両手を見つめれば 浮き出る不安

簡単にラクに手にしたんだ 君の街ではなんでもそろう
空を飛び交う電波が少しジャマかな
上昇下降エレベーター 誰かさんの出世はエスカレーター
不平不満はビルの壁に刻まれたままいつかは風化していく

公園のすみには こわされた自転車
鼻をくすぐるのは 粘るヤニの匂い

無邪気な声には あの日のおもかげ
カラスの鳴き声に 現実に戻される

必死になって集めたカード 今じゃどれもこれも全て無効
有効期限があったなんて聞いてない
神経質でカンペキ主義な誰かさんの人生は不安定
ポケットの中に入れたまんまのビスケットはもう風化している

クツ底がすり減って
ついでに心もすりへってんのさ
響き鳴る鐘はいつも遠く
忘れかけた思い出を見せるんだ

簡単にラクに手にしたんだ 君の街ではなんでもそろう
空を飛び交う電波が少しジャマかな
上昇下降エレベーター 誰かさんの出世はエスカレーター
不平不満はビルの壁に刻まれたままいつかは風化していく

“ただいま”“おかえり” 夕飯のにおい
変わりない幸せに フラフラ酒気帯び