サヨナラは今もこの胸に居ます

ZARD( 阪井泉水 ) サヨナラは今もこの胸に居ます專輯

2.眠り

淋(さび)しさに戰(たたか)う夜(よる)には
誰(だれ)かの聲(こえ)が聽(き)きたくて
手帳(てちょ)を見(み)ても誰(だれ)にも電話(でんわ)するところがないし
なんとなくテレビをつけても
むなしい氣持(きも)ちが廣(ひろ)がって
誰(だれ)かにたった一人(ひとり)でいいから
そんな夜(よる)はお風呂(ふろ)にひざをかかえて入(はい)り
色々(いろいろ)な事(こと)を
子供(こども)の時(とき)の事(こと)や
そして昔(むかし)好(す)きだった
あの人(ひと)の事(こと)を思(おも)い出(だ)す
そうしているうちに眠(ねむ)りが
ねぇ、友達(ともだち)に
裡切(うらぎ)られた事(こと)ってない?
土足(どそく)で心(こころ)に踏(ふ)みこんだこと
だから昔(むかし)好(す)きだった
あの人(ひと)の事(こと)を思(おも)い出(だ)す
そうしているうちに眠(ねむ)りが
眠(ねむ)れる事(こと)が嬉(うれ)しい
時計(とき)が遠くで聞(き)こえる


そんな夜(よる)はお風呂(ふろ)にひざをかかえて入(はい)り
だから昔(むかし)好(す)きだった
ねぇ、友達(ともだち)に
眠(ねむ)れる事(こと)が嬉(うれ)しい
そして昔(むかし)好(す)きだった