8.DIORAMATIC MOMENT
作詞:jun
作曲:NAOKI MAEDA
どんな存在も 君には屆かない
この胸を亂す
何故、運命は戰う為に
二人 巡り逢わせたの?
今宵は 最後の....
一步 確かめる樣に
階段を螺旋に上ってゆく
制御を外れて 無秩序な
鼓動を 捩じ伏せながら
靴音を高く響かせる度 幻影を打ち碎く
尊嚴の儘に佇む君へと もうすぐ辿り著く
搖らめく感情が 宛ても無く彷徨うのは
過去と未來と現實が重なる場所の剎那
どんな空も きっと飛べるだろう
そう 君とならば
見上げては 計り知れない夢を
描く背中だけを 追い掛けていた
漆黑に沈む暗闇 優美に蒼く染められる
そっと窗邊から零れる 月光の雫を浴びて
照らされた扉を押し放って
開いた向こう側に
全てを受け入れた瞳の色で臨む 君の姿
差し出す 纖細な指から 伝わる想い
迂み上げる愛しさも 儚く消える剎那
どんな存在も 君には屆かない
この胸を亂す
何故、運命は戰う為に
二人 巡り逢わせたの?
嘲笑う樣に....
もし再び この世界へと舞い降りたなら ....願うから
次は 共に 遙かへと....
時が、止まる-----
どんな空も きっと飛べるだろう
そう 君とならば
見上げては 計り知れない夢を
描いていた背中が 遠過ぎて....
こんな瞬間にさえ 微笑む意味を
誰と分け合える?
何故、運命は戰う為に
二人 巡り逢わせたの?
ねえ....問い掛けたとしても
もう答えは見えない
今宵は、最後の....
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