10.「東京に降る雪、、、」
作詞:ガラ
作曲:健一
季節が変わる前に 色褪せていく前に キミと過ごした部屋を出て行く…
想いでは荷物になり 重たくなるから この部屋に全部置いてゆく。
ただ、それだけです…。
「通り過ぎて行く日々 一人きりで居ると それだけで淋しいと知りました。」
あの頃を思いだそうと 見上げる東京の夜空には星さえ見えない…
こんな木枯らしの夜は 一人寂しくなって
マッチを擦って震えるココロを暖めた…
下を向くと涙がこぼれそうになるから遠い空を見上げる…
東京の冬 寒く 淋しさ募るけれど…
耳を澄ませば ほら 窓の外から聞こえるよ 雪の歌…
映り変わる景色は もの哀しい銀世界 辺り一面を銀色に染め上げてゆく…
嗚呼〜キミと居た頃は 一度も淋しいだなんて 思ったことないのに…
東京の冬 寒く 淋しさ募るけれど…
耳を澄ませば ほら 窓の外から聞こえてくる…
東京に降る雪は 心の中に積もって…
淋しさ隠すけど 今も溶けないまま残っている…
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