3.獏の夢
何かしようとしても いつも上手くいかなくて
完璧なんて求めてないけど
足掻いてみたり 悩むほど雁字搦めになる
叶えたいものがあるから
自由になりたくて
思い描いていた 夢はすべてが綺麗なものとは言えないけれど
あの日握りしめてた決意は
決して消えることのない 炎で
小さい頃に 語り合った夢は
あまりに大きくて 全然届かない
無謀と言って 諦める? 大人になったフリして
そんな自分が悔しくて
立ち向かう勇気を
届かなかったものに手を伸ばした
諦める事なんてもうしないから
心の奥にあった扉は
光を待ち焦がれて 今 開けよ
後先を考えずに ただ前へ進め
放て 纏まらない思いもすべて
迷いながら信じ歩いて来た道
決して真っ直ぐではないけれど
握りしめてた想いと共に 飛び立て
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