3.娼婦
作詞:達瑯
作曲:ミヤ
編曲:ムック
君の目に僕の姿は映るだろうか
潰されて吐き出した
體液にまみれた僕
家までの道を一人で步きながら、
今夜も夢をみる
「お前には無理」だとか
卑猥な言葉を浴びる
誰にでも言えるそんな輕い言葉なんか
理解っているからいいよ
「君に會いたかったんだ」
「君に會いたかったんだ」
「君に會いたかったんだ」
「君に會いたかったんだ」
あの日見た娼婦(おんな)の陰に
僕は「僕」を重ねてた
君になら觸れられたいと
思ってたんだ
そこの角を右に曲がると
僕の大好きな公園がある
ジャングルジムのてっぺんで君と
待ち合わせよう
大丈夫、最初からわかってたから
突き拔ける君の言葉で
污れたなにかが彈けとんだ
君になら觸れてみたいと
思ってたんだ
もう少しあと少しだけ
僕に「僕」があったなら
君の目に僕の姿は映るだろうか
見覺えのある歌うたいと
僕が入れ替わったら
今日もまた日がおちて
迎えにくるよ
|