MASH 独裁者 歌詞

光とかげ

MASH 光とかげ專輯

8.独裁者

作詞:MASH
作曲:Master Elements・MASH

トゥルル〜ルル… 赤い旗が真っ青な空の下で揺れてた…

暗いキャンドルライト 天井にはシャンデリア
机の上 ワイン トースト キャビア
床には大理石敷き詰められ 何か犠牲にして
手に入れてきたものばっかさ
生まれて最初の記憶おっかさん
じゃなくて真っ赤な炎で燃え上がる景色だった

僕は生まれた時から王様の子供 地位とか名誉
追いかけることをしなくても 全部手に入った
街を歩けば誰もが頭を下げた あいつは誰だ
気に入らないやつがいれば家来に首をとらせた
青い空の下で

僕は王様 独裁者 国際化する世の中で
大切なもの守ってるだけ さぁすぐ全部持ってまいれ
僕が信じる先は世界の統一 独立国家 人種を超越
父上から授かりし真っ赤な旗が空で今揺れていた

ある朝家来と馬跨って 城を飛び出して近くの街へ
過ぎる退屈景色の中 それは荒野の一輪の花
目を疑って馬に「どぅどぅ」と言い聞かせ
すぐに名前を問うと 聞いたこと無い綺麗な声に
濁りひとつ無い綺麗な瞳 僕は心臓が痛くなって
汗がポタポタとこぼれ落ちて 跪いて
空見上げて 風の中で恋に落ちた
人を愛するのはこんなに胸が痛いものかとその時
初めて僕は気づいた 初めて僕は笑った

僕は王様 独裁者 国際化する世の中で
大切なもの守ってるだけ さぁすぐ全部持ってまいれ
僕が信じる先は世界の統一 独立国家 人種を超越
父上から授かりし真っ赤な旗が空で今揺れていた

父上に僕は相談した 位の下のものを妃にしたい
奇跡に近い
初めて出すぐらいの大声で叫んでいた
だけど父上はそっぽ向いて 鼻で笑って首をかしげた
僕は落ち込み 数日部屋に鍵をかけてした数日無駄に
そしてある日 再び家来と街に出たら石が飛んできて
振り返る先にボロ着た民が 涙浮かべ叫んできた
「お前のせいでうちの娘は お前のせいでうちの娘が」
僕は最初何のことなのかさっぱりわからなかったのさ

僕は王様 独裁者 国際化する世の中で
大切なもの守ってるだけ さぁすぐ全部持ってまいれ
僕が信じる先は世界の統一 独立国家 人種を超越
父上から授かりし真っ赤な旗が空で今揺れていた

トゥルル〜ルル… 赤い旗が真っ青な空の下で揺れてた…

暗いキャンドルライト 天井にはシャンデリア
机の上 ワイン トースト キャビア
床には大理石敷き詰められ 誰か犠牲にして
手に入れてきたものばっかさ
生まれて最初の記憶おっかさん
じゃなくて真っ赤な炎で燃え上がる景色だった