KAN サンクト・ペテルブルグ -ダジャレ男の悲しきひとり旅- 歌詞

TIGERSONGWRITER

KAN TIGERSONGWRITER專輯

3.サンクト・ペテルブルグ -ダジャレ男の悲しきひとり旅-

作詞:KAN
作曲:KAN

それは成田出てからそうですね9時間ほどたった頃
眠い窓の遠くにひかえめにこぢんまり光ってた街

「雲もかすみもなくて今日みたいにクリアーに見えるのは
私、何度か飛んでおりますがめずらしいことなんです。
昔の呼び名はレニンラード…」
「あ本当、フィンランドですか?」「いいえロシアです。」
スチュワーデスさんが微笑んだ うーん Such a pretty smile

恋はたとえばこんな風に
ちょっとした会話を発端に
なんとなく始まってくもんなんデストロイヤー

太陽追いかけて暮れる空
こんな時となりに君が座ってたら
どっぷりお説教されんだろうな

ところでぼくの目的地はパリ 発音のむずかしいParis
ワインの畑の村を1週間 レンタカーでまわるんです
出会う人はみな素朴でフランス語でゆるやかに時は過ぎ
もう明日帰るんですメルシー・ボク
でもうーんちょっとサミシー・ボク

さんざんウルウル手を握って
気がつきゃどうもレンタカーのキーがないんです
子供たちが笑ってます Comment allez vous ?

恋はたとえばこんな風に
そうちょっと気をぬいてあぐらをかいてるうちに
途方に暮れてしマウンテンバイク

情けないでしょ高い空
こんな時一緒に君がいたんなら
やっぱりお説教されてんだろうな

結果どこで何をしても見ても
いつも全部君にむすびついてロンリーです
涙でるほど好きでした

もしももう一度会えるなら
君にもっと見せたいものや話したいことが
たくさんたくさんアンデス山脈

どっかで偶然会えるかな
思ったよりけっこうあっさり
自然にダジャレの2つ3つ言えんのかな

それともとっくにどっかのエリートさんと
ちゃっかり結婚してんのかな