11.Perfect World
作詞:太志
作曲:太志
反抗期の悲鳴にも似た
曖昧でじれったい感情
確かな理由なんてないけど
この場所にはいたくない
この空しさは何處から來て何處に行く
悲しみとはまた少しだけ違う
心に開いた穴を吹き拔ける風が
冷たくて キリキリと痛む
幸せのあてはないけど
どこか遠くへ行きたかった
滿たされぬ想いが 幾重にも重なり
驅け拔ける
まるで生き急ぐかのように
闇の底 光の頂上
善と惡が同居する心
綺麗事では 隱しきれない
弱さを誰もが持ってる
もしも願い事が一つ葉うとして
思い通りの世界を手にしても
またすぐに何かが足りないと嘆いて
ここじゃない何處かに想いを馳せるんだ
霧の向こうにあるのが
夢見た世界なのだろうか
本當の勇氣とは
そこに行く事なの?
辿り著くことで悲しみは
消え去るの?
なんとなくの中で
確かなものに出會う
足元に笑く一輪の花
その場所で 深く根をはる
幸せのあてはないけど
どこか遠くへ行きたかった
滿たされぬ想いが 幾重にも重なり
驅け拔ける 驅け拔けて わかったこと
僕は何處まで行っても
僕でしかないということ
いわゆる一つの 諦めにも似た
決意で生きてゆく 命ある限り
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