7.君はペガサス
作詞:秋元康
作曲:岡ナオキ
君の背中の
翼が折れて
夢はあっけなく終わる
この手を伸ばしても
愛は跡形もなくサヨナラ
真珠より悲しげな
君の眼差しは
僕の中の孤独を
見抜いていたね
誰も埋められなかった
胸の隙間には
深い絶望だけが見え隠れした
空を飛ぶ
ああ ペガサスよ
何を思い
別れを選んだのだろう?
君は自分で
翼を捨てて
まっさかさまに墜ちてく
心が血を流し
赤い夕陽のようなロマンス
もしも 二人が
出会わなければ
君を失うことなく
僕は空を見上げ
ずっと伝説を信じてた
穢れなき愛しさは
幻のナイフ
知らぬうちに 傷つけ
傷つけられた
もっと 近づくことが
もっと 分かり合う
たったひとつの道と誤解していた
その姿
ああ 見えなくても
そこにいると
今の僕にはわかるよ
君の背中の
翼が折れて
夢はあっけなく終わる
この手を伸ばしても
愛は跡形もなくサヨナラ
君は 初めから
想像上の
僕が描いたペガサス
誰も見たことない
愛を思い続けた罰さ
君の背中の
翼が折れて
夢はあっけなく終わる
この手を伸ばしても
愛は跡形もなくサヨナラ
君は 初めから
想像上の
僕が描いたペガサス
誰も見たことない
愛を思い続けた罰さ
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