1.夕焼けを聞かせて
作詞:関口由紀
作曲:関口由紀
やさしい やさしい
やさしいひとになって
誰かをあたためてあげたい
真っ赤な真っ赤な空が好き
幸せも不幸せも
同じ色に染まるから
今日が燃え行く街の角
毒にも薬にもならない恋に
さらさら興味は無いけど
時になぜだか虚しくて
永遠に安らぐ愛を乞う
生きてる限りは
満たされないのよ
さみしんぼ同士が
肩寄せ合って
世界は回る
※ああ 夕焼け小焼けを聞かせてよ
帰っておいでと唄ってよ
さみしい さみしい さみしい夜が
凍えぬように あたためて下さい※
歩き煙草にぶつかって
前見て歩けと文句吐かれる
自分勝手に前だけを見て
歩いていた いつかの自分だろう
かまって欲しいと
広く小さな背中が
泣いてるよ
意気地無し同士が
強がり合って
弱さに気づく
ああ 夕焼け小焼けが目に染みる
おやじの小言が身に染みる
やさしい やさしい
やさしいひとになって
誰かをあたためてあげたい
明日が必ず来るなんて
そんな保証はどこにもないのに
当たり前だと思ってる自分が
時に憎たらしい
明日が必ず来るなんて
確かに保証はどこにもないけど
夢見るくらい いいんじゃない
願ってみれば いいんじゃない
生きてさえいれば
どうにかなるのよ
弱虫 さみしがり
おやじ 意気地なし
皆 がんばってるさ
ああ 夕焼け小焼けが唄ってる
また明日って唄ってる
さみしい さみしい さみしいひとも
明日は笑顔でいられるように
(※くり返し)
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