雪国紅葉

長保有紀 雪国紅葉專輯

1.雪国紅葉

作詞:木下龍太郎
作曲:中村典正

残る未練を 捨てるため
女ひとりの 旅の宿
冬がひと足 早いから
もう散り急ぐ 雪国紅葉
二人の恋を 見るようで
片頬濡らす ひとしずく

心変わりを 責めるより
尽くし足りなさ 悔やみたい
湯冷めしそうな 洗い髪
たたずむ窓に 雪国紅葉
憎んだはずの あの人の
面影胸に また浮かぶ

何度 寝返り 打ったやら
眠れないまま 宿の朝
昨夜(ゆうべ)降ったか 淡雪が
紅の葉隠(か)くす 雪国紅葉
想い出埋めて 明日から
出直すつもり 辛くても