12.満ち潮
作詞:山上路夫
作曲:猪俣公章
夜の砂浜 はだしになって
どこへひとりで 歩いてゆくの
あなたひどい人ね こんなに私を
さみしい女に してしまったの
寄せる満ち潮に この身まかせて
このまま流れ去って しまいたい
月の光が波間を照らす
甘く抱かれたあの日も夢ね
今もうらめないわ 冷たくされても
恋しいあの胸 忘れられない
寄せる満ち潮が 素足洗うわ
このまま流れ去って しまいたい
あなた波にぬれてこんなに冷たい
疲れて私は もう倒れそう
寄せる満ち潮に この身まかせて
このまま流れ去って しまいたい
|