17.浪漫鉄道 (途上篇)
作詞:谷村新司
作曲:谷村新司
遥か地平まで続く 線路に耳を押し当て
夢も半ばに倒れし 工夫の想い辿れば
茜射す草原のきらめきに抱かれて
熱い魂は音を立てて廻り始める
途上に迷い乍ら 走り続けよ旅人
線路の枕木は愛 大いなる旅路を行け
少年は空を見てた それが愛だと気付かず
瞳の中を流れる 雲が夢だと気付かず
錆色の古い写真に誓う約束
日々の暮らしに疲れた胸が今 騒ぐなら
途上に迷い乍ら 走り続けよ旅人
砂塵にその身委ねて 大いなる旅路を行け
途上の土に乾く 夢ならば悔やむまいぞ
遥かな地平を見つめ 永眠るなら悔やむまいぞ
途上の土に乾く 夢ならば悔やむまいぞ
遥かな地平を見つめ 大いなる旅路を行け
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