29.Misty Blue
作詞:売野雅勇
作曲:中崎英也
煙った滑走路に滲んだ誘導灯
グレイの翼の影 濃霧の点描画さ
君を乗せて行くはずだった
欠航い最終便
淡い戸惑いの表情に 昔の君を見てた
あの時僕のことを選べず悔やんでいると
眼を伏せつぶやくひと 死ぬまで他人なの?と…
ずっと哀しい友だちより これきりもう二度と
二人逢えなくてもいいから 抱いて…と君が泣いた
心の霧の向こうに動けない翼がある
二人の青春っていう影だけの残像さ
つかむたびに壊れてゆくね
君をこれ以上やるせない女にできないよ
ずっと大切にしたいから
その手を放してくれ…
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