タイムカプセルの丘

矢野真紀 タイムカプセルの丘專輯

1.タイムカプセルの丘

氣がつくとまたこの場所に居る そう、タイムカプセルの丘
肩を並べて、夢を話して、時間なんか經つの忘れて

目に映る全てが永遠と信じてた
抱きしめても抱きしめてももう戾れない

苦しいくらい大好きよ わがままだと知っていてもまだ
出來る事なら今すぐにあなたの匈い確かめたいの

あとどれだけの季節飛び越えれば何もかもそう、消えてしまうの

あなたの目には誰が映っていたのか分からなくなったの
大人になって、子貓になって、笑ったりして、泣いたりして

自分の可愛さが邪魔をしてたの
〞傷つくのが怖かった〞なんて狡かったね

夢中すぎて夢見てて 私は間違いすら見落とした
二人で居る事實ただそれだけで私は私ごと滿たされた

木枯らしが吹いた頃 一緒に乘せて言ったさよなら
新しい幻想にいつか出會う為二人は一人で步き出すの

今は孤獨がただ胸に刺さるよ 甘く切なくうずく傷おさえ
あなたを想うの いつものこの丘で???