28.風と未来
作詞:山下穂尊
作曲:山下穂尊
都会を抜け出して風を探したよ
「少しだけ疲れたね」なんて苦笑(わら)うけど見たい景色がある
ほどけた足跡をもう一度辿れば
いつか見た夢の続き書き直してまた始められるよ
「簡単なこと」がさ 難しすぎちゃって一人迷い込む土曜日
明るい空の下 手を伸ばしました 隠さずね 素直にね 望むこの道を
今描いた未来に向かって どこまでも僕ら駆けてゆくよ
届いたその地図握りしめて 乾いた靴音を響かせて
ほらまたあの風を追って いつまでも君と共にゆくよ
朝焼けの大地に瞳を凝らして 目映い光の渦も越えて
見慣れた街角に花を咲かせたら
春と夏 秋と冬 季節が巡って彩る風は吹く
「純粋なこと」がさ 見えなくなっちゃって何故か思い込む夜明け
ふいに見上げたら まぁるい月でした 蒼白くささやいた言葉を探して
今そよいだ風に乗って明日の僕らに逢いにゆくよ
繋いだ掌を確かめて胸いっぱい息を吸い込んで
遠くの空に広がった星降る夜空を抱きしめるよ
小さな涙星は流れて 祈りが夜風の波を舞うよ
今始まる未来はきっと素敵な光を身に纏って
鮮やかな彩りは確かに僕らの明日を照らし出すよ
今描いた未来に向かって どこまでも僕ら駆けてゆくよ
届いたその地図握りしめて 乾いた靴音を響かせて
ほらまたあの風を追って いつまでも君と共にゆくよ
朝焼けの大地に瞳を凝らして 目映い光の渦も越えて
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