渡部陽一 小さな星~イスラマバードの友人が言ったこと~ 歌詞

Father's Voice

渡部陽一 Father's Voice專輯

1.小さな星~イスラマバードの友人が言ったこと~

作詞:覚和歌子
作曲:青柳誠

家族があるのはいい
手をつなごうとするまえに
血は温かく結ばれている
それは無条件の心強さ
離れていても感じていられる
それは君にいつもよりそう
見えない味方のこと

子どもは多いほどいい
どんな子どもも未来だから
つい抱きしめてしまうのだ
取っ組み合いのどんがらがっしゃん
はしゃいでいるのか
泣きわめいているのか
区別がつかない大声が 今日も
いのちの車輪を回してくれる

貧しい暮らしはいい
たった一枚のナンを
しみじみ味わうよろこびを知るから
分け合ったかなしみから
やさしさが はぐくまれ
分け合ったほほえみは
思い出という心の糧として
てごわい旅路を食いつながせてくれる

だから君も家族を作れ
愛する人とともに
愛するものを
小さな星の地上にふやせ