風と落ち葉の季節に

河口恭吾 風と落ち葉の季節に專輯

10.安良波の戀人

作詞:河口京吾
作曲:河口京吾
編曲:河口恭吾

ちぎれた夢を夕暮れが赤く染めて
あなた想えば海鳥の聲がひとつひびくよ

アラハの濱にあの日と同じ風が吹き
瞳きれいなあなたの匈いさえそっと運ぶよ

わがままだったあの頃いま笑えても
この胸の奧さみしいのはなぜ

戀人たちのささやき隱す波の音に
あなた想えば西の空に星ひとつかがやく

あれからいくつあなたは戀をしたのだろう
素足ぬらして終わらぬ夏を信じれた若さよ

はじめてだったあんなに好きになれたのは
いま會えたなら何を話すだろう?
わがままだったあの頃いま笑えても
この胸の奧さみしいのはなぜ
この胸の奧さみしいのはなぜ