榊原ゆい( ファンタズム ) イノセンス～殺戮の創世記詩編 最終章より～ 歌詞

2.イノセンス～殺戮の創世記詩編 最終章より～

作詞：夏蓮
作＼編曲：林達志
歌：ファンタズム (FES cv.柛原ゆい)

降り止まぬ雨は 美しき血のように
凍りついた 頰を濡らして 落ちてゆく
世界を見下ろす 神は殘酷な母
その胸には 死へ續く安らぎが在る
何かが囁く 兆した疑い
あやつられたまま
騙されて終われはしないと
罪よ翼になれ 崩れゆく瓦礫の中で
絕望に 點るヒカリ この夢の出口を探す
世界を殺せ 抗う者
それは殺戮の イノセンス

すべては幻影 何もかも不確かで
握り締めた 苦しみだけが劍となる
今こそ斷ち切る 無限の連鎖を
果て無き闇より 覺醒の時は訪れた
記憶ひらく扉 ひざまずく大地が搖れる
鳴り響く滅びの鐘 真實の救いは何處に
世界を殺せ 目覺めた者
それは殺戮の イノセンス
唯待っていた もう知っていた
ひきかえせない 鬥いが始まる

罪よ翼になれ 崩れゆく瓦礫の中で
絕望に 點るヒカリ この夢の出口を探す
鳴り響く滅びの鐘 真實の救いは何處に
碎け散る空の鏡 偽りを映した罪に
世界を殺せ 囚われ人
それは殺戮の イノセンス