6.お天気雨
作詞:大川毅
作曲:佃太郎
晴れた空に透き通る陽ざし伸ばして
影が雲の行く道を真似してました
まっしろにめかしこんだ月が風をあつめて揺れたりする
後ろを振り返った夜が首の辺りをさすってました
笑い声や泣き言や怒った顔をくり返して
くるくる変わっていく空模様 予想ができたらな
あーあすると空から大つぶの雨が
片手に傘を差しながらやってきました
しばらくご無沙汰したようでくわえタバコの愛想おくる
また今日が始まるのですかとけだるそうな一日を妬んでました
笑い声や泣き言や怒った顔をくり返して
くるくる変わっていく空模様 明日晴れるかな
君が雨に濡れていたころ僕は夢をみていました
くるくる回っている日傘差して 下り坂雲のなか
ふたりは歩いてました
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