平川地一丁目

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24.君と会う向日葵の丘

作詞:林龍之介
作曲:林龍之介

乾いた風を残し日暮れ時
朱から碧へ変わる時の隙間
君といた頃 この時間は
明日また会う事 約束の時
あの場所と同じ場所にいるはずなのに
色が違う風が違う何もかも

綺麗な向日葵の丘に立ち
「どこまで続くの?」 と君が言う
体の痛みは乗り越えられる
心の痛みだけ泣いて良いでしょ?
いつまでも頑張る君の姿を見つめ
言葉探し伝える事見つからず

一人の友達が旅に出て
「変わってあげたかった」君が言う
君の優しいその心に
神様なんかいないと空を睨んだ
いつもいつも不公平なこんな世界
そう思えば旅立つ事出来るかな

夕陽が綺麗な秋の中
一人で微笑んでる君がいる
風に吹かれたススキ摘んで
「どこまで行けるだろう」穂に夢乗せて
いつまでも追いつけはしない僕だけど
この先も君に恥じなく生きようか

乾いた風を残し日暮れの時
「忘れちゃいけないよ」君の声が