6.太陽
作詞:Eiko Shimamiya
作曲:Eiko Shimamiya
僕が 壊れてしまう事で 君が傷つくのを見ていた
風を知らない 閉ざした部屋で
僕は 何かを恐れている そしてこんなに求めている
許せないもの 許さなければ
あぁ 戦いに明け暮れた瓦礫の部屋にも
太陽はそう光の手を伸ばしてくる
あぁ こんなにも自分勝手に世界を捻じ曲げる
そんな僕に太陽は 微笑かけるんだ
君が 正しさを振りかざし 僕はそのたび敗北した
小さい頃も そして今でも
あぁ 太陽に透かしてみた僕の手のひらは
生きたくてせめぎあう血潮に溢れて
あぁ 物言わぬその光にはじめて涙した
太陽はずっと僕を許していたんだ
はるか遠く 気も遠くなるほど
長い旅路に立ちはだかる君と共にいた
どんなに逃げて どんなに追っても
ここでしか繰り返されない寸劇に幕を降ろそう
あぁ わかるんだ 僕の中に僕が戻ってくる
太陽がその光で包んでくれる
さぁ 遠くまででかけよう 新しい旅へと
太陽にいつまでも見守られながら…
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