爺様の一本釣り

岩木淳 爺様の一本釣り專輯

2.おしかけ女房

作詞:山田孝雄
作曲:津軽けんじ

聞いて下さいよ!そりゃびっくりですよ。あっという間に
住みついちゃったんですから。

狭い一間の アパートに
ど偉い奴が 舞い込んだ
洒落(しゃれ)たつもりか 目黒の秋刀魚(さんま)
脇に抱えて 合鍵持って
おしかけ女房は おしかけ女房は 猫だった

強いのなんの。きついのなんの。おもいっきり噛みつきますよ。
佐賀の生まれですから。

ふらり昼間は 街に出て
帰りは決って 午前様
赤から顔して 寿司ぶらさげて
ワイン一本 また呑み直す
おしかけ女房は おしかけ女房は 虎になる

何をしてるか…、知らなかったんですよ。うそだろ…。
聞いてびっくりですよ。

一部上場 名の知れた
受付嬢が 仕事です
招き猫よと 片目をつぶる
可愛い仕草に また惚れました
おしかけ女房は おしかけ女房は 猫だった

ほんとに可愛い可愛い自慢の女房です。
え〜っ猫も食わないって…。こりゃまた失礼いたしやした。