67.原色の孤独
作詞:YUTAKA OZAKI
作曲:YUTAKA OZAKI
名もない都会の空 虚しい光の色
嘘だらけの言葉に 張り裂けそうな俺の心
また同じように 風が激しく叫んでる
誰もが皆 力に押され変わってゆく
得意げに嘘やデマを口にする奴がいる だけど
真実など知る奴がいるはずもないだろう
舞台裏のルーレットはいつまでも回っている
破れた夢買い占めるようにコインが ほら 積まれてく
白昼夢の中で 弄ぶ慰安のうた
まるで生と死彷徨い 踊る原色の彼女
むき出しのみじめな 欲望にルールは無い
街は今夜も誰かを ほら燃え上がらせている
彼女の肩や首筋に くちづけるだけで
何故人々が くるい出すのか 分かる気がする
心が壊れてく 俺にも分からない
鏡の中の俺は 今日も惨めに ほら吠えている
約束とは常識を 隠すためのメッセージ
破られた常識に ボロをだす人間の弱さ
恍惚と罪を犯すそれが 全てなんだぜ
本当のことを俺が ほら言っているんだぜ
孤独さ ありきたりの矛盾に 身を任せなよ
そいつを卑しむことなど ないんだぜ
サイコロは振られたぜ 命まるごと賭けろよ
生きている奴らは みなイカサマな賭博師さ
サイコロは振られたぜ 命まるごと賭けろよ
生きている奴らは みなイカサマな賭博師さ
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